「これくらいの業務なら、気力でがんばれる」。でも、その「がんばり」って、本当に必要? 仕事で「無理してまで」がんばってしまったり、不必要だと思いつつ意見を言えないのは、「みんなこれくらいこなしているから"普通”だ」という思いこみや、周りの目が気になり、周りに合わせてしまう行動から起こりがちです。 ですが、問題は、個人ではなく、もしかしたら、昔からある日本文化の気質が原因なのかもしれませんーー。 そんな疑問を、日本文化に造詣が深いロバート キャンベルさんと、バラエティ番組やコラム執筆、YouTubeに挑戦し、独自のキャリアを歩んでいるテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんにぶつけてみました。 前編では、日本人は、世間の目を必要以上に気にして、「不要ながんばりをしているのでは」というテーマを話します。
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