タグ

ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (4)

  • Pepperがショッピングセンター来場者のニーズを分析、パルコが提供

    パルコグループのパルコ・シティはショッピングセンターの案内業務用Pepperアプリ「SCコンシェルジュロボ」をイサナドットネットと共同で開発、2016年3月より提供する。案内業務はもちろん、対応した来客の年齢や会話内容からニーズを洗い出す分析ツールとしての機能も併せ持つ。 アプリをインストールしたPepperに話しかけるとショッピングセンター内の店舗や施設、イベント、商品情報などを案内する他、ショッピングセンターWebサイトとの連携機能も有しており、パルコ・シティの統合パッケージ「SCコンシェルジュ Web」とは自動連携も可能となっている。各種情報案内は日英中の3カ国語対応で、音声ガイダンスはオプション提供される予定だ。 ロボットと来客の対応情報(会話やタブレット選択肢を介した情報交換)から、来客の「年齢」「性別」「感情」「会話内容」を蓄積し、データ化する機能を有する。こうして蓄積された

    Pepperがショッピングセンター来場者のニーズを分析、パルコが提供
  • 無線チップ入りボールでサッカーを「IT化」、ニュルンベルクで試験運用中

    無線チップ入りボールでサッカーを「IT化」、ニュルンベルクで試験運用中:サッカードイツ代表の秘密兵器? ドイツの研究機関が、サッカーボールや選手の脚部に組み込んだ無線チップを使って試合中のさまざまなデータを収集/分析するシステムを開発中だ。ニュルンベルクのサッカーチーム「1.FCニュルンベルク」のホームスタジアムを使った試験運用も始まっている。 ドイツの研究機関であるFraunhofer研究機構の中で、マイクロエレクトロニクス関連のハードウェア/ソフトウェアの研究開発を担当しているのがFraunhofer IISだ。オーディオ/ビデオ関連のコーデック開発では高度な技術を有しており、音楽ファイルの圧縮フォーマットとしてすっかり定着したMP3や、デジタル音楽プレーヤー向けのエンコード/デコードICの開発で知られている。 そのFraunhofer IISが取り組んでいる研究テーマの1つがサッカー

    無線チップ入りボールでサッカーを「IT化」、ニュルンベルクで試験運用中
  • 発電所になるビルしか生き残れない、東芝など8社がフランスで実現

    再生可能エネルギー源と建物や電気自動車(EV)がスマートグリッドによってつながり、1つのエネルギー自給都市を形作る。未来のエネルギーのあり方として、理想的だろう。 この理想を追うのがフランス第2の大都市圏グランドリヨン共同体だ(図1)*1)。人口7000人、就業者7000人の新街区(スマートコミュニティー)を都市内に建設し、省エネルギーと再生可能エネルギーを大量導入し、次世代自動車の普及を狙う。 *1) フランスの都市の規模(人口)は単独の都市を考えると、パリ、マルセイユ、リヨンの順だ。だが、都市圏(グランドリヨン共同体)を考えると、フランス南東部に位置するリヨンが2位に浮上する。 図1 リヨン市の位置 フランス南東部ローヌ川とソーヌ川の合流点を中心に広がる100万都市。今回対象となるのは合流点の手前に広がる面積150haの地域(コンフルエンス地区)だ(図左下の中央部)。リヨンは温暖で、夏

  • 太陽電池やEVを自在に接続できる変圧器、MITが2011年の10大技術を発表

    小規模な再生可能エネルギー源が大量に普及した将来、系統電力との関係が問題になる。家庭から系統へ向かう逆潮流だ。MITが紹介する高性能変圧器は交流の変圧だけでなく、直流も扱える。逆潮流を起こさず、複数の家庭にまたがって太陽光発電などの直流電源から、電気自動車(EV)へと電力を送ることが可能になるという。MITはEVの変革に重要な役割を果たす技術も紹介している。全固体二次電池だ。体積エネルギー密度を改善できるため、EVの価格や走行距離を劇的に改善できるという。 米国のマサチューセッツ工科大学(MIT:Massachusetts Institute of Technology)が発行する技術情報誌『MIT Technology Review』が、2011年に注目すべき10の新規技術(TR10 2011)を発表した。そのうち2つの技術はスマートグリッドや電気自動車(EV)に向く。以下で紹介する高性

    太陽電池やEVを自在に接続できる変圧器、MITが2011年の10大技術を発表
  • 1