大阪市交通局は、使われなくなった地下鉄の部品や駅の案内板、市営バス営業所の看板などを、ヤフーが運営する公有財産売却システムを利用した一般競争入札で売却する。 市交通局のオークションへの出品は9回目。平成26年の前回オークションでは、市営バスの車両などを出品し、約1億1300万円で売却された。 今回出品されるのは地下鉄や市営バスの部品など21種60点。目玉は、昭和59年に日本で初めてVVVFインバーター制御方式を採用した地下鉄車両「20系」の側面に取り付けられていた車号板6枚セット。 このほか、30系車両の扉▽駅構内の消火栓についていた地下鉄の紋章▽地下鉄天満橋駅の案内表示板▽地下鉄中央線の信号機▽市営バス九条営業所の看板▽臨時バス乗り場の標識-など、マニアにはたまらない品々がそろう。 入札参加申し込みは、15日午後1時~2月4日午後2時。参加方法や出品物の説明は、大阪市交通局の専用サイト(