スーパー大手の西友は29日、食品と日用品約500品目を、3~6カ月にわたり平均6~10%値下げすると発表した。全国約340店と自社のネット通販で実施する。生活者の節約志向が強いと判断し、値下げで購買意欲を高める。 3カ月ごとの価格見直しの一環で、購入頻度の高い商品が対象。例えば、江崎グリコの「アーモンドクラッシュポッキー」を税抜き148円から同128円に、花王の食器用洗剤「キュキュットつめかえ用385ミリリットル」を同178円から同158円にした。「経費を削減したり、ウォルマートの調達網を生かすことで安く仕入れたりした」(広報)という。 節約志向が強まるなかで、一部の小売りは値下げに熱心だ。イオンも25日から、プライベートブランド(PB)の食品や日用雑貨114商品を平均10%ほど値下げした。(和気真也)
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