母「お腹がすいたから朝ごはんにしましょう。」 娘「何言っているのご飯はさっき食べたばかりでしょう。」 母「今朝はまだ何も食べていない、なんでそんな事言うの」 母「ところで今何時、時計を見て頂戴」 娘「さっきから何回同じこと聞くの、もう5回目よ」 母「そんなに何回も聞いていない、これが初めてよ」 母「私の財布がない、誰か私の財布を盗んだ人がいる、捕まえて。」 娘「この前も、大騒ぎして結局、机の中にしまい込んでいたじゃない。」 母「私は財布を確かにこの場所に置いていた。絶対盗まれたに違いない」 母「さっき、お父さんがここに来て、一緒に散歩しようと誘ってくれたよ。」 娘「お父さんはもう、5年も前に亡くなったのよ、変なこと言わないで。」 母「本当にお父さんが目の前に現れてやさしく誘ってくれたのよ。」 母「助けて、私は殺される、怖い、何とか私をここから連れ出して。」 娘「どうしたの、なぜあなたは突然