【ハノイ=桃井裕理】前原誠司外相は29日午前、ハノイ市内のホテルで中国の楊潔チ外相と会談した。両外相は戦略的互恵関係の構築に向けて努力することで一致。沖縄県の尖閣諸島の領有権問題では、双方が自国の立場を主張した。前原外相は中国のレアアース(希土類)の輸出停滞に懸念を表明、楊外相は「駆け引きの材料にしない」と答えた。会談後、前原外相が記者団に明らかにした。今回の外相会談は尖閣諸島沖での中国漁船と
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日米外相会見要旨 日米外相会見要旨 【ホノルル時事】27日に行われた日米外相共同記者会見の要旨は次の通り。 〔レアアース問題〕 クリントン長官 (中国の輸出手続き停滞は)一つの警鐘だった。全世界がもっと供給源を追求すべきだと思う。 前原外相 日米で緊密に連携協力しながら、多角的な資源外交を行っていくよう努力したい。 〔日米安保〕 外相 (米国の)対日防衛やわが国の周辺の地域における事態について、より円滑な日米協力を実現するため、協議を深めていきたい。 長官 改めてはっきり言う。(尖閣諸島は)日米安保条約第5条の適用対象だ。 外相 勇気づけられた。今後とも日米協力を行い、日本の安全保障のみならず、地域の安定のために努力していく。 〔思いやり予算〕 長官 日米同盟に対する重要な貢献だ。その在り方について非常に前向きな形で対話中だ。 〔普天間問題〕 長官 普天間移設など米軍
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