地元反発でも配備=オスプレイ、米の日程尊重−野田首相 地元反発でも配備=オスプレイ、米の日程尊重−野田首相 野田佳彦首相は20日夜、日本テレビの番組収録で、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備に地元が反発しても、予定通り10月から本格運用が始まるとの見通しを示した。「(地元が)理解するまでは配備しないか」との質問を受け、首相は「配備自体は米国のいろんなスケジュールがある」と述べた。 オスプレイをめぐっては、政府の「安全宣言」を受け、海兵隊が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で10月中旬にも本格運用を始める見通し。首相は「沖縄の皆さんの理解をいただくために、来週初めに森本敏防衛相が説明に行く。丁寧な説明をしていきたい」とも語った。 一方、社会保障と税の一体改革関連法に盛り込まれた「社会保障制度改革国民会議」について、「早く立ち上げたい。途中で選挙が入ったとしても、(民主