首都トリポリが陥落し、ついに節目を迎えたリビア内戦。この内戦が中国外交に与えた影響は甚大なものとなった。 今、一番ホットな話題は「中国軍需企業が今年7月、カダフィ大佐側に兵器売却を打診」のニュース。カナダ紙グローブ・アンド・メールが伝えた。カダフィ政権幹部が多く住む高級住宅地のゴミから極秘メモを発見したとのこと。ちょっと信じられない入手経路だが……。 「携帯式地対空ミサイルやロケット砲など2億ドル(約154億円)相当の武器を売る準備があるよ」という提案がきっちり書かれた問題のメモはグローブ・アンド・メールのウェブサイトで見ることができる。 (関連記事:「リビア:大佐側に中国企業が武器売却を提案…加紙報道」毎日新聞、2011年9月5日) *画像はグローブ・アンド・メールの報道。発見された極秘メモ。 ■どっちに転んでも中国の失点に 中国政府のいつものやり方ならば、「そんな事実はない」と強弁して
3月8日、反体制派が管理下に置くリビア東部で、石油施設の操業停止でガソリンが枯渇するリスクがあることが明らかに。写真は反体制派メンバー。7日撮影(2011年 ロイター/Asmaa Waguih) [ドバイ 8日 ロイター] 反体制派が管理下に置くリビア東部は、石油施設の操業停止により、向こう1週間以内にガソリンが枯渇するリスクがあるという。8日付のガルフニューズが伝えた。 同紙が匿名の情報筋の話として伝えたところでは、反体制派の間では、ベンガジやリビア東部でのガソリン不足への危機感が強まっている。 リビア東部には原油は引き続き流入しているが、製油施設が操業を停止しており、反体制派はイタリアなどから燃料を輸入することも検討しているという。
[カイロ 3日 ロイター] リビアの反体制派「国民評議会」のジャリル会長は、カダフィ大佐との対話を完全に拒否した。中東の衛星テレビ局アルジャジーラの記者が3日、報じた。 ジャリル会長はまた、ベネズエラが提案したリビアの危機を終結させるための計画に関して、誰にも連絡はないと述べた。 アラブ連盟のムーサ事務局長は3日これより先、ロイターに対し、ベネズエラの和平案を検討しているが、まだ決定していないと語っていた。
New volunteer fighters loyal to the opposition movement attended their first day of training at a base in Benghazi, in eastern Libya, on Tuesday.Credit...Lynsey Addario for The New York Times BENGHAZI, Libya � In a sign of mounting frustration among rebel leaders over Col. Muammar el-Qaddafi’s diminished but unyielding grip on power, rebel leaders here are debating whether to ask for Western airst
2月24日、アルカイダの北アフリカ組織は、リビアのカダフィ大佐を糾弾し、大佐の支配に反抗するデモ隊との連帯を表明。写真はリビア東部ベンガジでの反政府デモ。23日撮影(2011年 ロイター/Asmaa Waguih) [ドバイ 24日 ロイター] アルカイダの北アフリカ組織は、リビアのカダフィ大佐を糾弾し、大佐の支配に反抗するデモ隊との連帯を表明した。テロ組織を監視するSITEインテリジェンスグループが24日伝えた。 これによると、北アフリカで展開するアルカイダ・イン・ザ・イスラミック・マグレブ(AQIM)は声明で、カダフィ大佐がアフリカの傭兵を雇い、軍用機にデモ隊への攻撃を命じたとして大佐を非難した。 AQIMはまた、イスラム聖職者、思想家、ジャーナリストに対し、リビアの民衆蜂起を支持するよう求めた。 AQIMの声明は「われわれは、カダフィ氏の圧制を終わらせようとしたにすぎない市民や非武装
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く