コンテナ船CARINA STAR(カリーナ スター)は、船長ほか15人が乗り組み、阪神港に向け関門港関門航路を東進中、護衛艦くらまは、艦長ほか295人が乗り組み、長崎県佐世保市佐世保港に向け関門航路を西進中、平成21年10月27日19時56分09~12秒ごろ、福岡県北九州市門司埼付近において、両船が衝突した。 CARINA STARには、船首部右舷外板に破口が生じ、くらまには、船首部に圧壊が生じて両船の衝突箇所付近で火災が発生した。また、くらまは、消火活動中に乗組員6人が負傷したが、CARINA STARには、死傷者はいなかった。 本事故は、夜間、関門航路早鞆瀬戸付近において、潮流が約1.3~2.7knの南西流である状況下、A船が東進中、B船が西進中、A船が先行するC船の右舷側に接近していた態勢から、C船の左舷側を追い越そうとしたため、関門航路の右側を航行しているB船の前路に向けて航行し
福島第一原子力発電所で、電源を復旧する作業が急ピッチで進んでいる。不安定な状況にある2号機では、大本の電源から建物内のそれぞれの装置に電気を送るための作業が続いている。また、5号機では21日、電源が復旧し、これ以上、状況が悪化するおそれはなくなったという。 第一原発では21日、1号機から6号機の全てで電源の復旧作業が行われている。 原子炉内の温度が高くなっている2号機では、外部からのケーブルがパワーセンターと呼ばれる大本の電源にまでつながり、パワーセンターから中央制御室や冷却装置に電気を送るための準備が行われている。しかし、経産省の原子力安全・保安院などによると、部品交換などの作業で完全に復旧するまでには2、3日はかかる見通し。 3号機と4号機については、外部からのケーブルをつなげる作業を21日中に終わらせたいとしている。 使用済み燃料プールの温度が一時上昇していた5号機については、21日
地上放水へ 機動隊に出動指示 3月16日 19時43分 火災が起きた福島第一原子力発電所の4号機を冷却するため、警察庁は、政府の対策本部の要請を受けて、警察の強力な放水車を使って地上から放水する方針を固め、警視庁の機動隊に出動を指示しました。 福島第一原子力発電所の4号機は、15日から16日にかけて相次いで火災が発生し、核燃料を入れていた保管用のプールの温度が上がっていることが分かっています。この状態が続けば、燃料が溶けたり水素が発生したりするおそれがあるため、東京電力は上空からヘリコプターで建物の屋根の損傷した部分から中に水を入れることを検討していましたが、損傷した部分とプールとの距離が数十メートル離れていることや、1度に運べる水の量が少ないことから、ヘリコプターを使うことは断念したということです。このため警察庁は、政府の対策本部からの要請を受けて、強力な水圧で放水できる特殊な車両を使っ
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