前回の続き。 Google Buzzは「グループウェア」か? twitterが「タバコ部屋」だとすると、Google Buzzは「新規事業検討会」ではないか。あるいはもう少し抽象的に言えば、前者が微分的言論空間で、後者が積分的言論空間。こんなところが前回の論旨だったと思う。 これをさらに言い換えれば、twitterは無目的的、あるいはそれを使うこと自体を目的として参加するもの。一方のGoogle Buzzは目的的、つまり何かアジェンダを設定した上で参加するもの。このように位置づけることができるかもしれない。その目的によって「積分」されるのがGoogle Buzzであり、反対に明確な目的のない(というか目的を必要としない)twitterはひたすら「微分」しかない。 これは「Google Buzzってなんだかグループウェアみたいだね、あるいはGoogle Groupsに似ているね」といういくつ