弁当製造販売の淡路屋(神戸市東灘区)は、同社の人気駅弁3種をモチーフにした「駅弁おにぎり」を発売した。じめじめとした梅雨や暑い夏には、食べやすさからおにぎりの需要が高まるという。夏のレジャーも見据え、駅弁のおいしさを詰め込んだ商品に仕上げた。 マダコのうま煮としょうゆ飯の「ひっぱりだこ飯のおにぎり」(240円)、甘辛い牛肉とすき焼きご飯の「神戸名物すきやき弁当のおにぎり」(200円)、鶏と薄揚げ、かやくご飯の「きつねの鶏めしのおにぎり」(180円)。それぞれ駅弁のメイン食材を使って味を再現した。 これまで期間限定のおにぎりを扱ったことはあったが、今回の発売を機に定番化する。第2弾の発売も計画しており、売れ行きをみながら、味の入れ替えなどを行うという。 同社の担当者は「購入者の声などを参考に、駅弁のええとこ取りをしたおにぎりを展開していきたい」と話す。販売はJR新神戸や神戸、西明石など各駅や
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