稟議書。それは組織において必ず通らなければならない壁です。権限のある上司に対して決裁や承認を得るために必要になりますが、これがなかなか厄介なものだったりします。 数日で決裁が下りるところもありますが、会社によっては数週間に及ぶことも...。それを必要とする「目的」や「効果」などが明確でないと、なかなか通りません。私も以前いた会社で稟議書がなかなか通らず、悪戦苦闘したものです。 そんな面倒な稟議書ですが、ほかの企業に目をやると「なんでこんな企画が通ったのか」と不思議に思うことがあります。例えばライフネット生命など。保険会社なのになぜかモンスターハンターに関する意識調査を行ったり、生命保険を多摩川のハトに選んでもらったり。しまいには富士山の山頂で保険の見積もりをやってみたり...。 「なんでこんな企画が通るんだー」ということで、前回の記事でお世話になったライフネット生命の岩田さんに、稟議書の華
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