空軍隊員の看護師がカリフォルニア州トーランスの臨時診療所で新型コロナ患者に対応=1月21日/Mario Tama/Getty Images (CNN) 新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)で、多くの人々の命が失われたことにより、米国における平均余命に影響が及んだことを明らかにした2つの新研究が発表された。 24日付の医学専門誌「JAMAネットワークオープン」に掲載された研究によると、2020年の新型コロナによる死者数が、米国の平均余命が1年超も縮小したことと関連している。白人に比べてヒスパニック系の人々は3倍、黒人は2倍の年数縮小したという。 南カリフォルニア大学のジェロントロジー(老年学)研究機関に所属するテレサ・アンドラスフェイ氏、およびプリンストン大学で人口統計学の教授を務めるノリーン・ゴールドマン氏による推計では、全体としては20年の平均余命が78.74歳から1.
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