【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…
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いや、シー・シェパードの連中がいらん真似してくれたので、あちこちで煮えてますねぇ。 自分もだいぶ面倒になってきました。 ま、一応答えていきましょ。 T・Hさん 例えば「美味しんぼ」を読んだことがありますか?この作品では文化としての伝統的漁法としてより むしろ、食文化として、文化としての料理法として、ヒゲの利用法としての文化を描いているのですよ。 「伝統的漁法」だけに矮小化した論法はフェアとは言えませんね。 わたしゃ、「美味しんぼ」連載開始時からのファンですよ。雁屋氏も好きですし。いっとけばニコルさんだって尊敬してます。 でもね、鯨のひげを使うような伝統工芸、現在どの程度残ってます?江戸時代より少ない規模ですよ。で、明治以降日本がとりまくった鯨は江戸時代の比じゃありません。ストックはたっぷりあるんです。 食文化も同じ。伝統的食文化が存在するのは伝統的捕鯨を行っていた地域に限られます。その程度
このすてきな惑星には、男と女という二種類の生きものがいて、おおよそ男は79年、女は86年ほど生きることができる。宇宙の創造主がお染に与えた時間は、あと56年と8ヶ月ぶん残っていたが、お染には、残り時間を有効に活用しようという意志がなかった。なぜなら、生まれてからあるていど時間の経ってしまった生きものには、あまり価値がないというしきたりが、この惑星にはあったためである。彼女は、自分が生物としていちばん輝いている時間をすでに終えてしまったと考えていた。お染の職業は芸者だった。若い芸者たちが、自分のクライアントを次々に奪っていった。芸者とは、現金と引き換えに、しばらくのあいだ、歌や踊りや会話で男を楽しませる職業である。 残り時間を使い切るのがめんどうになった者には、自分のスイッチを切るという方法があった。みずからスイッチを切るのは、よくないことだといわれていたが、この惑星では、毎日たくさんの人が
11歳少年の命とサッカー界の責任 【金子達仁】2007年12月27日 なぜ国見高は地理的なハンデを乗り越えて、日本の頂点に立ちえたのか。OBの永井秀樹に聞いたことがある。 「背中かな」 それが彼の答えだった。 「俺(おれ)ら、遠征は全部、小嶺先生の運転するマイクロバスで行ったんですよ。会場まで行く。試合をする。帰る。俺らは熟睡してる。時々目を覚ます。先生の背中が見えるじゃないですか。あの人も疲れてるはずなのに、何も言わずにハンドルを握ってくれてる。それも何十時間も。あれをみて、この人のためにって思えなかったら男じゃないでしょ」 Jリーグが発足して、日本のサッカーは強くなった。各クラブは下部組織を充実させ、後に日の丸をつけるような選手を輩出するようになった。 だが、日本のサッカーを支えているのはJリーグだけではない。いや、Jリーグによって育てられた才能は、むしろ少数派と言えるかもしれない。い
「中東の笛」聞いても動かぬ日本人 【金子達仁】2008年01月17日 スポーツには国民性が表れる、とはよく言われる言葉だが、それは、運営する人間についても当てはまるものらしい。 思い出すのは82年W杯スペイン大会のことである。フランス対クウェートの一戦中、観客の誰かが主審の使う笛と極めて似通った音色のホイッスルを吹いた。クウェートの選手たちは思わずプレーを中断してしまい、そのスキをついてフランスのジレスが4―1とするゴールを決めた。 ところが、ここでとんでもない横やりが入る。スタンドで観戦していたクウェート・サッカー協会の会長でもあるファハド王子が、ゴールを認めた判定を不服としてグラウンドの選手たちに引き揚げを命じたのだ。審判団が懸命になだめたものの、選手たちは聞く耳を持たない。W杯史上初の試合放棄か?……とどよめく場内だったが、ここでさらに驚くべきことが起きる。 なんと、ファハド王子がピ
奇跡の10冠がもたらす「Jのカオス」 【金子達仁】2007年12月06日 過ぎていく時代があれば、甦(よみがえ)る時代もある。70年代、「世界でもっとも魅力的なチーム」と言われたボルシアMGは、いまブンデスリーガ2部にいる。60年代、「赤い悪魔」の異名をほしいままにし、その後低迷期に突入したマンチェスターUは、90年代なかばから急速に復活し、再び世界でも屈指の人気と実力を誇るチームとなった。 もし浦和レッズがあと1勝を勝ち取っていれば、Jリーグの歴史は間違いなく新しい時代へと突入するはずだった。日本サッカー界における圧倒的な巨人の誕生。対バイエルン、対ユベントスのように、各チームにとって絶対的な目標となる存在の誕生。レッズ・ファンの要求も高まる。ただ勝つだけでなく、内容でも自分たちを魅了してくれるサッカーを求めるようになる。強くて、楽しいサッカーの誕生。勝敗を超えたエンターテインメントを提
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