幼いころ「大きくなれば何になりたい」と聞けば「サッカー選手」「仮面ライダー」など次から次へとなりたい職業(?)を挙げていた子供たちが、中学、高校のになったころから、なりたい職業を語ることが少なくなります。それどころか大学生になると「社会に出たくない」という意見が増えてきます。なぜ子供たちは大人になることにワクワクしなくなるのでしょうか。 子供は大人の鏡。これは子供たちが悪いのではなく、子供たちが映し出している大人の社会のほうに問題があるのだと思います。大人たちが自分たちの人生にワクワクしなくなっているから、閉塞感の中から抜け出せないからだと思います。どうすればみんながワクワク生きることの社会になれるのか。それは非常に難しい問題なのですが、1つの方法として予行演習をする、というやり方があるかと思います。小さな成功体験を積み重ねていくことで「生きる力」を身につけるという方法です。音楽イベントを