レオナルド「日本人は個人では不可能な事柄に集団で打ち込み、目標を成し遂げる」 投稿日時:2011/03/17(木) 20:40 インタビュー協力=ベアトリーチェ・エレーナ 翻訳協力=高山 港 レオナルドの胸にはいつも「日本」がある。25歳の時にプロリーグ創設から間もない日本を訪れ、鹿島アントラーズで2年の時を過ごした。そこで得た経験は、彼の人間性を形成する上で大きな意味を持つという。 震災に見舞われた日本に向け、「気持ちをうまく説明するための言葉が思い浮かんでこないが、私にとってとても身近で、とても大切な日本を襲った悲劇が一日も早く終息することを心より願っている」という激励の言葉を残した親日派の指揮官が、長友佑都と日本について語ってくれた。 ■長友への評価 「佑都は、まさに日本サッカーの現状を反映した選手と言えるんじゃないかな。学校のサッカー部に所属し、練習にひたすら汗を流す。そんな