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思想に関するkj-54のブックマーク (26)

  • 小室直樹に、キリスト教、イスラム教、儒教、仏教の違いを学ぶ。

    おれはこの前、小室直樹のを読んだ。 読んで、「これはなんかすごいぞ」と思った。思って、立て続けに読んだ。これはもう、令和の小室直樹ブームが来るんじゃないかと思った。いや、そんなブームが来るかどうかはしらない。おれのなかでブームが来た。 二重三重の早とちりに独学の限界を思う どのようなブームか。比較宗教学的ななにかだ。 おれは仏教を中心にいろいろなを読んではいた。しかし、小室直樹のを読んで、それこそ、ハッとしたのである。ほかの宗教と比べてどうか、日におけるその場所はどこか。 小室直樹がはたしてどんな一般的な評価を得ている人かおれにはよくわからない。 なにやら右派への接近と言うか、取り込まれみたいなものもあるように思うが、どうにもそんなもの突き抜けたようななにかがあると感じた。 というわけで、おれは数冊の小室直樹ので、「要諦である」と語られたいくつかの要素を、それぞれの宗教、思想に割

    小室直樹に、キリスト教、イスラム教、儒教、仏教の違いを学ぶ。
    kj-54
    kj-54 2023/03/10
    用量を守ってお使いください。
  • 差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説! 「白人は、白人というだけで人種差別的である」 「病気や障害を治療・予防しようとする試みは、当事者への憎悪に基づいている」 「映画の中で黒人女性キャラクターを力強いタフな人物として描くのは黒人差別(だが、弱く従属的な存在として描くと女性差別)」 ――ほんとうに? 現代世界を席捲する「社会正義」の根拠を問う全米ベストセラー『「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』(ヘレン・プラックローズ、ジェームズ・リンゼイ:著、山形浩生、森正史:訳、早川書房)。11月16日の刊行に先立ち、山形浩生氏による「訳者解説」を全文公開します。 『「社会正義」はいつも正しい』早川書房訳者解説1 はじめに書はHelen Pluckrose and James Li

    差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説!|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kj-54
    kj-54 2022/11/19
  • 学問の自由の危機――日本版キャンセルカルチャーを許してはならない | Female Liberation Jp

    森田成也 私は2021年の10月に『現代思想』編集部に対して以下の抗議文を送ったが、まったく何の返信もなく、なしのつぶてだった。しばらくして、改めて私の抗議文についてどうなっているか尋ねるメールを編集部に送ったが、それに対してもまったく何の返信もなかった。『現代思想』のような権威ある大手雑誌にあるまじき、まったく社会的常識を欠いた対応だったと言うべきだろう。この抗議文を出してからすでに3ヵ月以上経ったこともあり、また、問題となった千田有紀さんの論文もネット上で公開されたことを受けて、この場を借りて、私の抗議文を公開させていただく。 『現代思想』2021年11月号(特集=ルッキズムを考える)において、高島鈴氏の「都市の骨を拾え」という論稿が掲載されている。その論稿を読んだところ、冒頭でいきなり、『現代思想』2020年3月号掲載の千田有紀氏の論稿「『女』の境界線を引き直す」に対する一方的な攻撃

    kj-54
    kj-54 2022/09/04
    “『現代思想』2021年11月号(特集=ルッキズムを考える)において、高島鈴氏の「都市の骨を拾え」という論稿が掲載されている…千田有紀氏の論稿「『女』の境界線を引き直す」に対する一方的な攻撃が展開されている“
  • 「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    アメリカ言語学会への公開書簡 日でもよく知られた言語学者・認知科学者であるスティーブン・ピンカーをめぐって事件が起きた。 2020年7月初頭、アメリカ言語学会( Linguistic Society of America = LSA)に所属する会員たちから、同学会に所属するピンカーを、学会の「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。この書簡には、博士課程の学生や助教授・教授を中心とした600名以上の会員たちの署名が付けられている。 公開書簡では、LSAが2020年6月に「人種的な正義」に関する声明を発表したことを受けて「ピンカーのこれまでの振る舞いはLSAの声明と矛盾するものである」と指摘されており、彼がLSAのフェローの地位にふさわしくない、と論じられている。ピンカーには差別の問題を軽視し続けてきた経緯があり

    「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
    kj-54
    kj-54 2020/08/18
    教義に反する主張をして排除される。という図式に見えてしまう。続きに期待。
  • こんな「リベラル」が日本にいてくれたらいいのに/大賀祐樹 - SYNODOS

    自民党には入れたくないけど、かといって他に入れたい政党は無いなぁ……」 選挙で投票する時、こんな風に感じたことのある人もいるのではないだろうか。自民党の一強状態が続いているとしても、無党派層の数は多い。二〇一九年七月のNHKの世論調査では、自民党の支持率34.9%に対して、「支持なし」の回答は38.3%と上回っている。一方、野党で一番支持を集めた立憲民主党でも5.8%に留まる。安倍内閣を「支持しない」という回答が31%であるのに対して、与党の公明党を除いた野党の支持率の合計は保守寄りとされる日維新の会を入れても14.1%に過ぎない。 このことから考えられるのは、自民党や安倍内閣を支持する人が多く存在している一方で、自民党や安倍内閣を支持したくないと考えている人も少なからず存在していること、それにも関わらず、自民党や安倍内閣以外に積極的に支持したいと思える政党があると感じる人がかなり少な

    こんな「リベラル」が日本にいてくれたらいいのに/大賀祐樹 - SYNODOS
  • 上野千鶴子氏は反省のしどころを間違えているのでは? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    上野千鶴子氏が、弟子筋の北田暁大氏による厳しい批判に対して率直に反省したと話題のようですが、 https://synodos.jp/politics/19136 (脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日特殊性論の左派的転用) https://wan.or.jp/article/show/8029 (北田暁大さんへの応答 ちづこのブログNo.125) 正直言って、上野さんはより倫理主義的な方向に、つまりあえて言えば無責任に反省しやすい方向にのみ反省してしまった感があります。 私の理解するところ、北田氏による批判は、近年の松尾匡さんやブレイディみかこさんとの鼎談などとも共通の観点から、外国人労働者問題を素材にしつつ、上野氏のいわゆる日リベラル特有の「一見やさしさを装った「脱成長」の仮面の下には、根拠なき大衆蔑視と、世界社会における日の退潮を直視

    上野千鶴子氏は反省のしどころを間違えているのでは? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kj-54
    kj-54 2018/08/20
    『北田氏の批判のもっとも本質的な批判であり傾聴すべき点をあえて耳に入れず、自らの過去の立論からして一番受け入れやすい点…一番もっともらしく語りやすい点でのみ受け入れて見せたのではないかと思われます』
  • エッセイ > ブログ > 北田暁大さんへの応答 ちづこのブログNo.125 | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network

    ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 社会学者の北田暁大さんから『終わらない「失われた20年」 嗤う日の「ナショナリズム」その後』(筑摩書房、2018年)の恵送を受けた。前著『嗤う日のナショナリズム』(NHKブックス、2005年)はすぐれた著作だったし、この40年間の日社会を覆う政治的シニシズムを、68年学生闘争にさかのぼって論じるという姿勢にも共感を持った。そのシニシズムを思想形成期にそのまま生きた団塊ジュニア世代からの、団塊世代への挑戦と読めた。 続編にあたる書でも、団塊ジュニア世代から団塊世代への挑戦の姿勢はますますクリアになっている。団塊世代の知識人、内田樹、高橋源一郎などとならんで、その挑戦の主要なターゲットがわたし自身であり、全7章にわたる構成のうち、

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  • 「東京イズバーニング」という歌があるらしい(元はイギリスの曲の、カバーというか替え歌?) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    怒髪天 増子直純×吉田豪(1)「怒髪天はもともと愚連隊みたいなものだった」|インタビュー https://news-vision.jp/intro/188166/ #インタビュー #増子直純 #怒髪天 #吉田豪 増子 そうそうそう、あとフラストレーションだよね、言いたいこと言いまくって当たり散らせるっていうさ。パンクってそれじゃない。だんだんやっていくうちに思ったのは、いまこういうふうに怒ってるんですよっていうのを説明しがちだけど、来まったくいらないんだよね。たとえば国に怒ってるとか、どっかの政治家に怒ってるとか、いろんなことがある。でも、「それどういう理由ですか?」って言われたら、「なんとなく気にわねえ」でいいんだよ。 ──アナーキーレベルでいいんですよね。 増子 そう! ホントそう! ──天皇制批判かと思ったら「♪頭くるぜまったくよ、タダ飯ってのうのうと、いい家住んでのんびりと」

    「東京イズバーニング」という歌があるらしい(元はイギリスの曲の、カバーというか替え歌?) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    kj-54
    kj-54 2018/04/08
    『いまこういうふうに怒ってるんですよっていうのを説明しがちだけど、本来まったくいらないんだよね』『深みのない主張ほどなぜか心に届いたりする』そう、ロック屋はそれでいいんだよ。
  • 戦後民主主義とその敗北――いまだ終わらない「戦後」と向き合うために/『丸山眞男の敗北』著者、伊東祐吏氏インタビュー - SYNODOS

    戦後民主主義とその敗北――いまだ終わらない「戦後」と向き合うために 『丸山眞男の敗北』著者、伊東祐吏氏インタビュー 情報 #新刊インタビュー#「新しいリベラル」を構想するために 戦後日を代表する政治学者として名を轟かせ、今も多くの人に読み継がれている丸山眞男。しかし、丸山と戦後民主主義は、すでに高度経済成長に敗北していた。はたして、いま丸山を読む意味はあるのか? 『丸山眞男の敗北』の著者、伊東祐吏氏にお話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) ――日は『丸山眞男の敗北』という刺激的なタイトルのを出された伊東祐吏氏にお話をお伺いします。丸山といえば論者によってさまざまな像があります。伊東先生にとって丸山とはどのような人物ですか? 丸山は内部に狂気を抱えた人だと思います。 一般的には、理知的で厳格な学者というイメージですよね。戦後民主主義を代表する知識人ですから。もちろん、丸山が当は

    戦後民主主義とその敗北――いまだ終わらない「戦後」と向き合うために/『丸山眞男の敗北』著者、伊東祐吏氏インタビュー - SYNODOS
  • 「右」に侵食される「左」  安倍政権という「あいまいなリベラル」|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

    kj-54
    kj-54 2018/01/10
    “まっとうなリベラルは、安倍政権の経済、労働、憲法について、その不徹底さ、中途半端さばかりを指摘していた。逆にそれは安倍政権こそが「あいまいなリベラル」であることを明らかにしてないか。”
  • リベラリズムの終わり? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、久々に曇って夕方には冷たい雨になりました。 さて、今回も以前紹介した記事の要約です。ちょっと長いのですが、その内容はかなり考えさせてくれるものです。 なぜアメリカではトランプが選出され、欧州では反EUの機運がここまで高まってきているのか、その原因をリベラル派の無理な考え方にあると分析した記事です。 === リベラリズムの終わり? by ダミール・マルージック 2017年11月1日 「べつに私はトランプ支持者というわけではないんですよ。ただ、あなたが擁護しようとしている土台そのものすべてを、あなた自身がぶち壊しにしているんですよ」 このようなこじれた感情のおかげで、私は過去10ヶ月間において私よりもはるかに執拗にトランプ大統領に反対している人々と、無数の議論を行うはめになった。 私はワシントンDCに住んでいる。この地域に住む人々は、先の大統領選で90.9%という圧倒的な割合

    リベラリズムの終わり? | 地政学を英国で学んだ
    kj-54
    kj-54 2018/01/10
    “…生活水準の向上や将来の経済的繁栄のために支払うべき代償である限り、ほとんどの人々はそれに積極的に従った。ところが「リベラリズムという宗教」への普遍的な熱望は、虚しく響くだけだった”
  • 柄谷行人がおかしくなったのは最近のことなのか――ポストモダンと代替医療|しんかい37(山川賢一)

    近代医学を「プロパガンダ」扱い 批評家の柄谷行人が毎日新聞のインタビューで行った発言に、ウェブ上で批判が殺到している。 憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人 発言内容は、@C4Dbeginnerさんのツイートによくまとめられているので、紹介させていただく。 ようはむちゃくちゃな内容だ。精神分析的主張といい歴史的認識といい、どこから突っ込んでいいかわからない。さすがに擁護する人も少ないようだ。 しかしこの件について、柄谷も老いておかしくなってしまったとか、湾岸戦争以降におかしくなったといった発言が散見されたのは気になった。柄谷は80年代に日で起こったポストモダン思想ブーム(ニューアカデミズムと呼ばれる)を牽引した人物のひとりだが、この時点ですでに彼の発言にはトンデモな面があった、とぼくは考えているからだ。 その例として、柄谷がニューアカデミズム・ブームの直前、198

    柄谷行人がおかしくなったのは最近のことなのか――ポストモダンと代替医療|しんかい37(山川賢一)
  • 「大人のための100選」解題付 - 米子市立図書館

    「米子市立図書館から新しい読書の楽しみを提案」として、平成29年秋から開設したコーナーです。 さまざまなジャンルから100冊を選び出し、推薦図書のリストを作成、展示しました。 哲学、批評、民俗学、文化人類学、現代思想、内外の小説音楽漫画批評まで、ジャンルと出版社は多岐にわたります。 新たなジャンルを切り開いた労作から、読み継がれた名著、忘れられた歴史物語まで、いろいろなタイプの書物から、「読書」の新たな楽しみかたを発見していただければ幸いです。 大人のための100選リスト

    「大人のための100選」解題付 - 米子市立図書館
    kj-54
    kj-54 2017/12/02
    米子市立図書館 「おとなのための100選」
  • 森友騒動のキーマン元しばき隊、菅野完の正体を私は知っている

    国会での証人喚問で話題をさらう森友学園。その騒動ともいえる連日の報道の中で、当の籠池理事長やそのである諄子氏とあわせて注目を集めた人物がいる。自称「著述家」で、昨年ベストセラーとなった『日会議の研究』でも知られる菅野完氏である。 大阪府の松井一郎知事と迫田英典国税庁長官の写真を手に 記者の質問に答える菅野完氏=3月15日、東京都港区 すでに渦中の人となっていた籠池氏が、外国人記者クラブの共同会見が中止になったにもかかわらず、東京に来た際に訪れたのが、この菅野氏の麻布の自宅マンション。それを追って集まった取材陣の前に現れた菅野氏は、籠池氏に成り代わるようにして自らの主張を述べた。いわく、籠池氏の問題の核心にはこの二人がいると。取材陣のカメラに囲まれた菅野氏は懐から森友学園の土地売却にかかわったとされる迫田英典元理財局長(現国税庁長官)と大阪府の松井一郎知事の顔写真をプリントアウトした紙を

    森友騒動のキーマン元しばき隊、菅野完の正体を私は知っている
    kj-54
    kj-54 2017/03/23
    清義明『 研究書というよりもノンフィクションとしてのスリルに満ちたこの書は、過去の暗部から這い上がってきた菅野氏の... 彼は扇動している。大向こうを相手にした運動を行おうとしているのだ』
  • 脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日本特殊性論の左派的転用/北田暁大 - SYNODOS

    脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日特殊性論の左派的転用 北田暁大 社会学、メディア史 政治 #新自由主義#脱成長#移民論 以下では上野千鶴子氏の「移民悲観論」について相当に厳しい調子で批判を展開する。読者のなかには、「それほど強く批判する必要はない」「上野氏の業績を否定するのか」といった印象を持つ方が一定数いらっしゃると思う。たしかに、我ながらいささか感情的に書き殴っているという自覚は持っている。 私自身は、上野氏に学問的にも人間的にも大きな恩義を感じているし、日フェミニズムを切り開いた上野氏の業績に畏敬の念を抱いている。しかしここ数年、しばしば見かける上野氏の、おそらくは無自覚の「新自由主義」的な議論に危うさを感じ、学恩を受けた一人として、その議論の問題について対談やSNSなどさまざまな場で、同時代の社会学者として疑問を投げかけてきた。

    脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日本特殊性論の左派的転用/北田暁大 - SYNODOS
  • 上野千鶴子氏の発言を読んで思ったこと。 - 望月優大のブログ

    上野千鶴子氏の中日新聞紙上での発言が話題になっていました。炎上と言ってよいかと思います。上野氏の発言はこちらで全文読むことができます。Togetterもできていました。 この国のかたち 3人の論者に聞く|考える広場|朝夕刊|中日新聞プラス 上野千鶴子「日人は多文化共生に耐えられないから移民を入れるのは無理。平等に貧しくなろう」 - Togetterまとめ 上野氏の発言を簡単にまとめます。カギカッコの中は引用です。 日は今転機にある。最大の要因は人口構造の変化。 人口を維持するには自然増か社会増しかない。自然増は無理だから社会増、すなわち移民の受け入れしか方法がない。 したがって、日には次の選択肢がある。「移民を入れて活力ある社会をつくる一方、社会的不公正と抑圧と治安悪化に苦しむ国にするのか、難民を含めて外国人に門戸を閉ざし、このままゆっくり衰退していくのか。」 「移民政策について言う

    上野千鶴子氏の発言を読んで思ったこと。 - 望月優大のブログ
    kj-54
    kj-54 2017/02/13
    『もしまだ知識人の役割というものがあるとすれば、そんな冷ややかな目線を軽く跳ね返し、現実的な社会状況とも正しく折り合いをつけながら、理想に近い道がどこにあるかを探り続けることではないかと私は思います』
  • アメリカにおける政治思想と法哲学 ー保守とリベラルとはー(田上嘉一) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    リベラルは退潮している?去る11月9日にアメリカで大統領選が行われました。ヒラリー氏圧倒的有利という事前の下馬評を大きく覆して、なんと、不動産の共和党候補ドナルド・トランプ氏が大統領に。昨年夏の安保関連法案の成立、今年の参議院選挙・都知事選における野党の敗退、イギリスのEU離脱などという一連の事象を受けて、今、世界中で「リベラルの退潮」ということが言われています。 しかし、「リベラル」「リベラリズム」とは何なのでしょうか?先進国では「保守とリベラルの二大政党制」ということがよく言われますが、保守とリベラルとはどういった点を対立軸としているのでしょうか。ついつい使ってしまう、「保守」「リベラル」という用語ですが、ここで改めて、これらの思想が生み出された沿革などについて整理しておきたいと思います。 近代ヨーロッパにおける思想的状況とはヨーロッパでは、長らくモンゴルなどのアジア勢力やイスラム勢力

    アメリカにおける政治思想と法哲学 ー保守とリベラルとはー(田上嘉一) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 2016-02-16 - 山猫日記

    における言論の自由に対する懸念が強まっています。実際に、言論の自由やそれを支える報道の自由がより不自由になっているのかについては諸説あるでしょう。国会でも論戦になっています。国際的なランキングが万能とは思いませんが、国境なき記者団が発表する「報道の自由度」への評価が下がっていることは何らかの傾向値を示していると見るべきです。少なくとも、言論がより不自由になっていると「感じる人」が増えていることは間違いありません。そう感じる人が多いということは、結果的に、言論の自由は後退しているのと同じです。 そんな中、放送行政をつかさどる高市総務相の放送法をめぐる発言が飛び出しました。2月8日の衆議院予算委員会において、「政治的な公平性を欠く」放送に対して、放送法4条違反を理由に電波停止を命じる可能性に言及したのです。「行政指導しても全く改善されず、公共の電波を使って繰り返される場合、それに対して何の

    2016-02-16 - 山猫日記
  • 反知性主義3 Part 1: 内田編『日本の反知性主義』は編者のオレ様節が痛々しく浮いた、よじれた本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    しばらく間が空いた。で、反知性主義についての簡単なお勉強を経て、ぼくが手に取ったのは『日の反知性主義』だった。 このの題名は、明らかに『アメリカの反知性主義』を意識しているようだ。その一方で、この面子を見ると、ぼくが冒頭に挙げた『現代思想』の執筆者と重なるようであり、「反知性主義」を「バーカ」の意味で使う連中の集団のようにも思える。で、どうなのよ? それがぼくの興味だった。が、その前に…… 「反知性主義」をちがう意味で使ってはいけないの? まず、そもそも「反知性主義」を「バーカ」の意味で使ってはいかんのか? ぼくはそうは思っていない。ぜんぜん構わないと思う。ただ、その場合にはホフスタッターとかを引き合いに出してはいけない。まるで意味がちがうからだ。 なぜか? ホフスタッターのは、名著とはいえ決してだれでも知っているメジャーなではない。ぼくはたまたま、漠然とホフスタッター的な意味合い

    反知性主義3 Part 1: 内田編『日本の反知性主義』は編者のオレ様節が痛々しく浮いた、よじれた本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    kj-54
    kj-54 2015/10/17
    『己を相対化する視点も失い、ピントはずれの主張を生真面目に、何のためらいもなく断言するばかり』もって瞑すべし。
  • 【総選挙2014】それでも投票所で候補者の名前を書かねばならない(宮台真司)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

    © iStock.com 今日の「保守」の意味を理解せよ 11月21日に衆議院が解散した。安倍総理は、「増税先送りを問う選挙」だと言っていたと思ったら、3日後には「アベノミクス選挙だ」と言い出した。集団的自衛権容認に向けた憲法解釈変更の閣議決定、特定秘密保護法、武器輸出三原則緩和などが争点となり得る中、アベノミクスだけが問われるという論点操作の目的は明らかだという他ない。 挑戦を受けているのは国民の公民としての民度である ここで挑戦を受けているのは国民の公民としての民度である。それに関連して、今回の解散を別の面で象徴するのは、議長が「御名御璽」と言いかけた時点で万歳が始まったこと。議長の伊吹文明氏も苛立ちを隠せなかった従来稀な珍事である。天皇が関わる公示と単なる告示の区別も付かない政治家が保守を名乗る現状。それが意味することは何か。 ここには保守概念の混乱がある。今日では「社会保守」「政治

    【総選挙2014】それでも投票所で候補者の名前を書かねばならない(宮台真司)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来
    kj-54
    kj-54 2014/12/10
    なんか痛々しい。