半導体集積回路の製品開発を販売を行なっているアクセルは、デルのサーバーとストレージを導入し、社内サーバーの仮想化を進めている。同社が全部デルで仮想化を実現したのはなぜか? そして、どのような導入効果を得ることができたのだろうか? (全3回) アクセルはアミューズメント系の組み込み機器に使われるチップを開発している東京千代田区のメーカー。製造自体は外部に委託するファブレス事業者で、少数精鋭ともいえるメンバーを製品企画・論理合成に集中することで高成長を上げている。 このアクセルは、2009年に社内のサーバーをデルのサーバー、ストレージで構築した仮想化インフラに統合した。具体的にはデルのラックマウントサーバー「PowerEdge R710」3台に、VMware ESX Serverを載せ、社内の13台のサーバーをESX Serverにコンソリデーションしたという。PowerEdge R710は、
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