民主離党の横粂氏、支持者から袋だたき「ばか野郎」「議員を辞めろ」 地元支持者からの厳しい声を笑顔で受け止めた横粂氏 民主党から離党する意向を固めた横粂勝仁衆院議員(29)が23日、地元の神奈川・横須賀市内で会合を開き、支持者に説明したが、議員辞職を要求されるなど“袋だたき”にあった。 約100人の後援会関係者を前に、横粂氏は「菅総理の震災後の政権運営への不満、政党政治に限界を感じた」と離党理由を説明したが、支持者からは「一匹狼(おおかみ)じゃ何もできない。なんで離党するんだ、ばか野郎!」と厳しい意見が。小選挙区で敗れ、比例代表(南関東ブロック)で復活当選しただけに、70代男性からは「議員を辞めろ!」の声も飛んだ。しかし、横粂氏は「批判は真摯(しんし)に受け止めた上で、それを超える活動をしたい」と議員辞職を否定した。 20日に同党の岡田克也幹事長(57)に離党届を提出したが受理されず、慰留さ
原子力安全委員会の班目春樹委員長は、2011年5月23日に行われた臨時会議後の会見で、福島第1原発での再臨界の可能性に言及。「現実に今だって再臨界をしてないとは言い切れないと思う」と述べた。一方で会見終了直後、同席した久木田豊委員長代理が斑目委員長のこの発言を補足するとしながらも「(再臨界が起こっている可能性について)私はゼロだと思う」と、異を唱える一幕があった。 斑目委員長とニコニコ動画の記者(七尾功)との一問一答は以下のとおり。 七尾記者: 政府の当初発表(政府・東京電力統合対策室が5月21日に、福島第1原発1号機の原子炉への海水注入を中断した際、班目委員長が菅直人首相に「再臨界の危険性がある」と進言したと発表)のなかで、委員長はどの部分を問題視したのか。 斑目委員長: 私として大変気になったのが2点ある。一点は、私の方から再臨界の可能性があるというかそういう発言になっていたということ
東京電力は24日朝、記者会見し、福島第一原子力発電所の2、3号機について、事故時の原子炉データを解析した結果、2号機は地震発生から約101時間後、3号機については約60時間後に、核燃料の大部分が溶けて圧力容器の底に落下するメルトダウンを起こしていた可能性があると発表した。 2、3号機とも現在測定されている圧力容器の周囲の温度などから、圧力容器は大きくは壊れていない、としている。 専門家の間では、2、3号機とも、早くからメルトダウンが起きている可能性が高いと指摘されていた。東電はデータ解析をもとに、ようやくそれを認めた。
東京電力福島第一原子力発電所の1号機への海水注入を巡る問題で、注入中断の判断材料となった班目春樹・内閣府原子力安全委員会委員長の発言内容を政府・東京電力統合対策室が公表する前に、安全委側が内容の誤りを指摘したにもかかわらず、同対策室はそのまま発表していたことが分かった。 班目委員長が23日午後の記者会見で明らかにした。事故対応を巡る関係機関の情報共有の悪さが浮き彫りになった形だ。 安全委によると、21日の同対策室による記者会見直前の打ち合わせで、「再臨界の危険性がある」とする班目委員長の発言を記した文書が公表されることが初めてわかり、同対策室の細野豪志首相補佐官らに、その場で誤った内容であることを伝えたという。しかし、記者会見では配布文書の修正は行われなかった。
東日本大震災の津波で、太平洋沿岸部を走るJRなどの在来線は、線路や駅舎などが流され、壊滅的な被害を受けた。 23日には宮城県石巻市などを通るJR仙石線の復旧を巡り、JR東日本と沿線自治体などが初めて顔を合わせたが、課題は費用負担だ。自治体や地元住民は一日も早い運行再開を求めるものの、新しい街づくりに合わせて路線を高台に移す場合には巨費が必要。他の路線でも様々な課題を抱えており、復興計画にも影響が出かねない状況になっている。 仙台市の東北運輸局で開かれた「JR仙石線復興調整会議」の初会合には、JR東のほか、沿線の石巻市、東松島市、松島町の3自治体の担当者が参加。自治体側は「周辺道路は渋滞している」「鉄道利用者は多いので、早期復旧を」などと訴えた。JR東は、今年4月に清野智社長が記者会見で「責任を持って復旧させる」と明言しており、この日の会合でも、同社側は「路線の重要性は理解している」と応じた
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、国が示した学校などでの屋外活動の目安となる放射線量は値が高すぎるとして、福島県の保護者などが23日、文部科学省を訪れ、目安となる値を見直すとともに、子どもたちの被ばくをできるだけ少なくするよう求める要望書を提出しました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く