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藤村修官房長官は16日午前の記者会見で、枝野幸男経済産業相が15日の徳島市での講演で「(国内の原発は)5月6日から一瞬ゼロになる」と発言したことについて、「一瞬とはあまり適切な言葉ではない。その日にまた次が稼働すると受け止められかねないが、そういうことではない」と指摘した。政府が再稼働を目指す関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に対する地元の理解を得るため、時間をかけて丁寧に説明していく必要があるとの考えを示したものだ。 国内で唯一運転中の北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)は5月5日に定期検査に入るが、枝野氏は講演で同日までの大飯原発の再稼働にこだわらない意向を示していた。藤村氏は会見で、大飯原発について「後ろ(期限)を切っていつまで(に再稼働)ということではない」と改めて強調した。【小山由宇】
桜植樹で震災支援に感謝=森元首相ら−台湾・台南 桜植樹で震災支援に感謝=森元首相ら−台湾・台南 【台南時事】東日本大震災に対する台湾の支援に謝意を伝えるため、訪台した日本人ら約380人が14日、南部の台南市で桜の植樹式典に参加した。日本から参加した森喜朗元首相は「台湾の人々の真心のこもった震災支援に心から感謝する。桜が日台の絆をますます強くしてくれるよう願っている」とあいさつした。 今回のイベントは台南市政府などの主催により、日本統治時代に農業用の「烏山頭ダム」整備に尽力した石川県河北郡花園村(現金沢市)出身の日本人技師、八田與一氏を記念して昨年オープンした公園で行われた。(2012/04/14-14:46)
関連トピックス原子力発電所野田佳彦東京電力 東京電力福島第一原発事故をめぐり、野田佳彦財務相(当時)が昨年3月31日夜の原子力災害対策本部会議で、東電の株価急落を懸念し、「(東電を)弱める発言は控えてほしい」と発言していたことがわかった。経済産業省原子力安全・保安院が13日、朝日新聞の情報公開請求に対し、複数の会議メモを開示した。 会議は事故の約3週間後で、このころ、原子力損害賠償法に基づく事故の補償が巨額になる見通しから、東電の株価は急落。30日には東電の勝俣恒久会長が会社存続が厳しいとの見通しを示していた。 メモを総合すると、会議で野田財務相が「東電に国有化の話が出て、株価がストップ安に。株主60万人のうち、59万人ほどは個人で、経済への影響も大きい。東電を弱める発言は控えてほしい」と、東電への批判を牽制(けんせい)していた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手
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