ロシア、シベリア(Siberia)地方の永久凍土に眠っていたメスの子マンモス「リューバ(Lyuba)」の遺がいのDNA調査を行う科学者チーム。写真は米シカゴ(Chicago)のフィールド自然史博物館(Field Museum)提供(撮影日不明)。(c)AFP/RIA Novosti 【10月5日 AFP】ぬかるんだ川底で死んでから4万年、そのマンモスの子どもは、母親の乳の痕跡が確認できるほど完全な形で、露シベリア(Siberia)地方の永久凍土に眠っていた。 トナカイを飼う遊牧民たちによって3年前に発見された、このメスの子マンモス「リューバ(Lyuba)」が、米シカゴ(Chicago)にある世界的に有名なフィールド自然史博物館(Field Museum)で行われるマンモス・マストドン展の「スター」としてよみがえる。期間は2010年3月5日から9月6日まで。 同展のキュレーターを務めるミシガ