あっという間に9月。会社の上半期(弊社は2月決算)を終え、激動だった半年間を振り返りながら、下半期のスタートを切ったところです。経営をしていると、目まぐるしい日々のなかで「今月は順調なのか?」「来月の見込みは?」「この意思決定は正しかったのか?」「いま本当に取り組むべき課題は?」「ビジョンに向かっているか?」と、常にジャッジを問われます。ジャッジを誤ることもありますが(人間だもの)、その度に経営層、マネージャー、メンバー全員と「対話」をして、現実の認識を塗り替えながら、走るべき方向に微調整をかけ続ける日々です。 古くから言い伝えられていることわざには「失敗は成功のもと」「七転び八起き」「弘法にも筆の誤り」「怪我の功名」など「失敗から学ぼう」系のスローガンが多数あります。昨今のSNSの「一度失敗したらオワコン」な潮流を考えたら、失敗を学習機会とみなす考え方は、非常に尊い思想です。これらは、た