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ブックマーク / www.j-cast.com (8)

  • 1冊6万円の本を半額で国会図書館に大量納入 税金投入する必要あるのかと疑問が相次ぐ

    国立国会図書館に1冊6万円強もする趣旨が分かりにくいが大量に納入されていると、ネット上で騒ぎになっている。図書館側は税金から、納入されたの半額を支払うことになるだけに、疑問の声も上がっている。 きっかけは、「亞書」というナゾのがアマゾンで売られていると、2015年10月20日ごろにツイッターなどで話題になったことだ。 関連出版社だけで、計1000万円が支払われた? ロシア人らしきアレクサンドル・ミャスコフスキーという著者名で15年2月から次々に出され、6万4800円もするが計96巻まであった。いずれも新品を1冊だけ扱っていた。 その後、国会図書館にこのが60巻まで納入されていることが分かった。国会図書館法第24条では、出版物は原則として1部を納するよう義務付けており、その際は、代償金として、小売価格の半額を支払うことになっている。とすると、出版社側には計200万円ぐらいが支払わ

    1冊6万円の本を半額で国会図書館に大量納入 税金投入する必要あるのかと疑問が相次ぐ
  • 膨大な博士論文を無料で一括検索できるサービス「CiNii Dissertations(サイニィ ディザテーションズ)」試験運用開始

    膨大な博士論文を無料で一括検索できるサービス「CiNii Dissertations(サイニィ ディザテーションズ)」試験運用開始 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所(NII)は2015年6月24日、日の博士論文を一元的・網羅的に閲覧できるようになる無料サービス「CiNii Dissertations(サイニィ ディザテーションズ)」の試験運用を始めたと発表した。 国立国会図書館が所蔵している国内博士論文約57万件、1991年から2000年までの間に電子化した「国立国会図書館デジタルコレクション」約13万件、各大学の機関リポジトリ約13万件を、誰でも無料で検索できる。 これまでは、博士論文を利用する際に国立国会図書館や大学の蔵書検索を別々に調べる必要があったが、サイニィディザテーションズを使えば一括して網羅的に検索可能となり、閲覧の利便性が大きく向上することが期待

    膨大な博士論文を無料で一括検索できるサービス「CiNii Dissertations(サイニィ ディザテーションズ)」試験運用開始
  • アマゾン「カスタマーレビュー」に問題書き込み 出版社が「デマ記載と誹謗中傷」だとして削除要請

    インターネット通販「Amazon.co.jp」(以下、アマゾン)で販売されている商品には、利用者が感想を書き込める「カスタマーレビュー」の欄がある。ここに、書籍の筆者を中傷する投稿があると出版社がツイッターで明かした。 過去にも、レビューを巡っては時折トラブルが生じている。今回アマゾンは、どのような対応をするだろうか。 違反レビューの放置そのものが「デマ拡散、侮辱につながる」 東京の出版社、影書房はツイッターで、アマゾンで取り扱われている同社の新刊「#鶴橋安寧 アンチ・ヘイト・クロニクル」に対するカスタマーレビューの一部削除を求めていると2015年1月18日にツイートした。 筆者はフリーライターの李信恵さん。在日コリアンで、ネットニュースなどの取材記者として活動する。影書房の著者紹介によると、自身ツイッターで「ネトウヨ」から日々攻撃され、深刻なダメージを受けながらもヘイトスピーチ問題に取

    アマゾン「カスタマーレビュー」に問題書き込み 出版社が「デマ記載と誹謗中傷」だとして削除要請
  • 日立社員による入札情報不正入手事件 国会図書館側の対策は十分だったのか

    日立製作所の社員がシステム管理業務の中で入札情報を不正に得ていたとして、国立国会図書館が刑事告発に踏み切った。しかし、アクセス制限をかけていなかったとの情報があり、図書館側にも問題があった可能性が出ている。 日立では、2010年4月から業務委託を受けて、国会図書館内ネットワークシステムの運用管理をしていた。 SEは、権限で職員専用フォルダを閲覧 ところが、日立の広報IR部によると、システムエンジニア1人が、11年6月に担当になってから複数回にわたって、図書館職員専用フォルダ内の入札情報を勝手に閲覧していた。それは、次期ネットワークシステムについての他社提案書や参考見積りなどだったという。このSEは、情報をコピーしたうえで、上司や営業担当者ら4人にメールなどで情報提供していた。そして、落札できなかったものの、情報を元に入札へ参加したこともあった。 国会図書館の総務課によると、図書館の職員が1

    日立社員による入札情報不正入手事件 国会図書館側の対策は十分だったのか
  • 日立社員による入札情報不正入手事件 国会図書館側の対策は十分だったのか

    日立製作所の社員がシステム管理業務の中で入札情報を不正に得ていたとして、国立国会図書館が刑事告発に踏み切った。しかし、アクセス制限をかけていなかったとの情報があり、図書館側にも問題があった可能性が出ている。 日立では、2010年4月から業務委託を受けて、国会図書館内ネットワークシステムの運用管理をしていた。 SEは、権限で職員専用フォルダを閲覧 ところが、日立の広報IR部によると、システムエンジニア1人が、11年6月に担当になってから複数回にわたって、図書館職員専用フォルダ内の入札情報を勝手に閲覧していた。それは、次期ネットワークシステムについての他社提案書や参考見積りなどだったという。このSEは、情報をコピーしたうえで、上司や営業担当者ら4人にメールなどで情報提供していた。そして、落札できなかったものの、情報を元に入札へ参加したこともあった。 国会図書館の総務課によると、図書館の職員が1

    日立社員による入札情報不正入手事件 国会図書館側の対策は十分だったのか
  • 震災関連写真や絵画、アーカイブに【岩手・大槌町から】(20)

    京都市の鉄道愛好者から大槌町を走るSLの写真、岩手県八幡平市の画家から被災した消防車の水彩画がそれぞれ、この10月、町に寄贈された。いずれも、震災の無残さを訴えかける作品で、鑑賞する人の胸を打つ。町は、震災に関連したアーカイブの資料として保存、展示していく。 写真を寄贈したのは京都市の佐竹保雄さん(81)。学生の頃から鉄道写真を始め、京都市役所に勤務しながら、全国各地を巡ってSLを撮影した。東北地方には46回、足を運び、「東北を旅して―模型列車に乗って東北へ行こう」と題した催しを、2011年夏から2013年3月まで京都で5回開催した。東北の鉄道写真を展示し、模型を運転した。2005年には福音館書店から、「おじいちゃんのSLアルバム」を出版した。 佐竹さんは、被災地を支援したいと、写真を大槌町に寄贈することを思い立った。所属する同志社大学鉄道同好会OB会の所属メンバーに呼びかけ、大槌町に関連

    震災関連写真や絵画、アーカイブに【岩手・大槌町から】(20)
  • 人気漫画が国会図書館にない 「文化財」伝えられない危機も (1/2) : J-CASTニュース

    「国立国会図書館法」では「文化財の蓄積及びその利用に資するため」全ての出版物を国立国会図書館に納するよう義務付けており、漫画もその例外ではない。どんなマイナーな作品でも18禁の作品でも、全ての作品は国会図書館に納められている「はず」だ。 ところがネット上では「多くの人気漫画のコミックス(単行)が、国会図書館に入っていない」との指摘が上がっている。中にはアニメ化された作品や国際的に評価が高い作品もある。「漫画大国」の貴重な「文化財」が、将来に伝えられないおそれさえ出ている。 中堅出版社ではコミックスの未納が慣行 国会図書館への納は普通、出版社、あるいは取次会社によって行われる。たとえば集英社では取次会社を通じて全ての書籍・コミックスを、国会図書館に納めているという。 では中堅の出版社のものはどうか。国会図書館の蔵書検索で調べてみると、「よつばと!」(アスキー・メディアワークス)、「ひだ

    人気漫画が国会図書館にない 「文化財」伝えられない危機も (1/2) : J-CASTニュース
  • 音楽ファイルを違法アップ 個人に540万円支払い判決の衝撃

    ファイル共有ソフトを悪用し、音楽ファイルをアップロードしていた大阪市在住の40代男性に対し、東京地方裁判所は総額538万1,280円の損害賠償金と遅延損害金の支払いを命じた。個人がファイル共有ソフトを使った音楽の著作権侵害で訴訟され、賠償金の支払いを命じられたのはおそらく初めてで、音楽業界はこれが警鐘となり著作権侵害が撲滅できればとしている。 今回の訴訟は男性が2008年11月から09年3月までの4ヵ月間に、権利者の許諾を得ずに、WinMXを使って150もの音楽ファイルをアップロードし、日レコード協会加盟の4社が著作権侵害で訴えていた。被告は裁判に現れず、4社の請求どおり東京地裁は損害賠償金および遅延損害金の支払いを命じた。 面談申し入れを理由なく拒否し続けた 日レコード協会によれば、10年4月にファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(略称CCIF)に参加、違法アップロードを

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