日経BPコンサルティングは4日、大学Webサイトのユーザビリティ(使いやすさ)を評価した「全国大学サイト・ユーザビリティ調査 2014-2015」の結果をまとめ、公表した。 総合スコア・ランキングではトップ3の顔ぶれに変動があり、1位が富山大学(国立)となった。一方、スマートフォンへの対応状況については、私立大学で進んでいるものの、国公立大学ではさほど進んでいない実態が明らかになった。調査の対象大学は、国立・公立・私立の211大学サイト。 調査結果のポイント ・総合スコア・ランキングは、1位が富山大学(国立)、2位が山口大学(国立)、3位が大阪府立大学(公立)。トップ3の顔ぶれは大阪府立大学(前回2位)を除き、入れ替わった。 ・大幅にランキングを上昇させた大学は帝京平成大学(私立)。前回の155位から21位まで上昇した。 ・スマートフォンで大学サイトを検索し、「スマホ対応ページ」にスムーズ