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ブックマーク / blog.livedoor.jp/hosoyayuichi (3)

  • 鳩山政権の終わり : 細谷雄一の研究室から

    2010年04月16日 鳩山政権の終わり 冒頭の写真は、先週ブリュッセルに行った時に、夕暮れにグラン・プラスで撮ったものです。美しい建物とライトアップですね。 13日と14日の二日間、フランスの代表的なシンクタンク、IFRIで日の防衛政策に関するシンポジウムがありました。日からは村田晃嗣先生や篠田英?先生、吉崎知典先生をはじめ大勢の優秀なかたがたがいらっしゃり、またアメリカからラルフ・コッサ先生、イギリスからはグレン・フック先生がいらっしゃりました。フランスは、IFRIの研究者の方と、国防省の方が大半でした。二日間ありましたので、コーヒーブレイクや昼時に、色々な方とお話しできてとても楽しかったです。セッション自体も、面白いものが多かったです。やはり、日の防衛政策の専門家の量や質は、アングロサクソン圏とりわけアメリカと大陸ヨーロッパ諸国では、かなり差がありますね。これは、アメリカが日

    鳩山政権の終わり : 細谷雄一の研究室から
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/04/17
    まことに行き届いた論説
  • 民主的外交の将来 : 細谷雄一の研究室から

    2009年12月24日 民主的外交の将来 すでにこのブログでも何度か触れてきた問題ですが、つい先ほどのニュースで、事業仕分けの結果として外務省が『外交フォーラム』の買い上げ制度を廃止することを決定しました。これにより、これまで20年にわたって続いてきた『外交フォーラム』も来年3月で廃刊となる見通しです。『フォーサイト』も休刊。私が大学院生のときから十数年で、『外交時報』、『This is 読売』、『国際問題』、『論座』、『世界週報』、『諸君!』、『現代』などの外交誌、論壇誌が図書館の棚から消えました。私が大学生や大学院生時代、レポートを書いたり、授業で報告する際に、これらの雑誌のコピーをとりまくっていたことをなつかしく思い出します。これらがすべてなくなりました。これからの大学生は、どうするのでしょう。 私が内心、一番ショックに感じていたのは、『論座』休刊の時です。朝日新聞社の論壇誌ながらも

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    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/12/24
    そしてガラパゴスへ
  • 外交の崩壊 : 細谷雄一の研究室から

    2009年12月03日 外交の崩壊 2年前に『外交 −多文明時代の対話と交渉』を刊行した際に、私がもっとも力を入れて論じたことの一つは、「はじめに」でも書きましたとおり、「ニコルソンが『外交』を書いてから七十年間で、外交はどのように変化したのか」を論じることでした。そしてそれに対する私の答えは、「旧外交」から「新外交」へと変容し、世論や国民の外交理解が、現代の民主主義国にとって死活的に重要になった、ということです。ですので、以下のようにも記しています。 「国際社会における情報収集は、外交官によって独占的に行われるのではなく、NGOや民間企業、一般市民など多様な主体によって多面的に行われるようになったのである。それは外交を衰退させたのではなく、むしろ外交を強化し、豊にしたと言うべきであろう。」(169ページ) つまりは、現代の民主的な外交の時代には、職業外交官に加えて、一般市民もまた外交を理

    外交の崩壊 : 細谷雄一の研究室から
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/12/04
    「それまで貴族階級や上流階級が独占していた外交官の仕事を、いわば「素人」が奪い取ろうとしたわけです」田中真紀子外相に喝采を送る人は多かった(今はどうだろう)
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