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  • 世に倦む日日 「朝ズバ」で与良正男と杉尾秀哉を論破した森ゆうこの感動的勇姿

    日(12/14)のTBS「朝ズバ」での森ゆうこの弁論は素晴らしかった。優秀で勇敢な政治家の言論だ。みのもんた、与良正男、杉尾秀哉、高木美也子らの五人衆による集中攻撃を一人で論破し、20分間の生放送の討論を堂々の独演会に変え、視聴者を圧倒的に説得した。こういう映像を私は見たかったのである。胸のすく思いで、今日はとても気分がいい。興奮が続いている。人材が政界に払底し枯渇する中、この快挙と圧巻で、森ゆうこは次の総理候補になったとさえ言っていい。論点は二つあった。一点はマスコミ批判で、特にTBSの「朝ズバ」が、西松事件に関して小沢一郎に贈収賄の疑惑を向ける「証言者」の捏造ビデオを放送した点を衝き、こうした根拠のない小沢疑惑をマスコミが流し続けるから、世論調査で9割の人間が「政倫審に出るべき」の回答になるのだと喝破したこと。もう一点は西松建設の裁判についての説明で、西松の元部長が法廷で証言した結果

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/12/14
    朝から森ゆうこの独演会を見て「とても気分がいい」大先生
  • 世に倦む日日 政変としてのビデオ流出事件 - 青山繁晴を首謀とする一団の謀略か

    中国漁船衝突事件のビデオ流出問題について。まず、映像そのものの評価だが、この44分間の内容は、従来の日政府の主張を証明するものになっている点は間違いない。これは、石垣海保が漁船拿捕と船長逮捕の正当性と合法性を裏付けるために那覇地検に提出した証拠映像で、この衝突場面があったから逮捕に及んだのであり、ここまでの事実がなければとても逮捕まで踏み切れない。この点については、誰もが納得できる証拠映像と言えるだろう。ただ、逆に言えば、これは4時間の撮影映像全体の一部であり、海保(警察)が検察に自分たちの執行行為を法的に正当化するために編集して出したもので、訴因である公務執行妨害を立証するための検察側の証拠資料である。われわれは裁判官の立場で公正中立に映像を見なければならず、つまり、被告人側にも言い分があるだろうと推定する公平視座に立脚する必要がある。ビデオでは最初から漁船が巡視船に衝突してくるが、そ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/11/07
    大先生は本当にテレビ(に出てる人)好きだな
  • 世に倦む日日 前田恒彦逮捕の政治 - 全体の指揮を執る仙谷由人と三つの目的

    郵便不正事件に関わるFDデータ改竄問題について、最高検が素早く前田恒彦の逮捕に至ったのは、朝日新聞のスクープによるお手柄だという評価に世間ではなっている。私はそうは思わない。全てがプログラムされている。政治的な動機と目的を持っている。朝日の報道と検察による前田逮捕は一体で計画的な動きであり、検察が前田逮捕と控訴断念に出るのに合わせて朝日にリークしたものだ。スクープではなくリーク。そして重要な点だが、このリークは検察独自のものではなく、仙谷由人がリーク先を選んで流したものに違いない。報道を含めた全体を仕切っているのは仙谷由人で、「朝日のスクープ」という図式にして演出し、国民(衆愚)を巧みに納得させている。仙谷由人が朝日に9/21に書かせたのには理由がある。一つは中国漁船の問題から国民の関心を離すためで、もう一つは小沢一郎の強制起訴に向けての環境整備である。加えて、三つ目に自民党対策の牽制の意

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/09/22
    「全てがプログラムされていて、イベントが駆動されている。政治的な動機と目的を持っている。」大先生は陰謀論脳だな
  • 世に倦む日日 サンデルの流行と小沢一郎の進化 ? コミュニタリアニズムの季節

    読書の秋。先週末(9/17)、神保町の三省堂に立ち寄ったら、4階売場でサンデルの特集コーナーを設置していた。コミュニタリアンのサンデルが売れている。サンデル・ブームに合わせて週刊東洋経済が8/14-21号で『実践的「哲学」入門』の特集を発行していて、サラリーマン向けにお盆休みに読むようにと、哲学・思想書20冊を並べている(P.61-65)。この20冊の中には、なぜかロールズが含まれてなくて首を傾げるが、三省堂の4階にはロールズとフリードマンの関係のが多く並べられ、センもあった。J.S.ミルもアリストテレスの『ニコマコス倫理学』もある。ディスプレイそのものが勉強になる。東洋経済の推薦書は一般ビジネスマン向けだが、神田三省堂店はもう少しレベルが高い。敢えて言えば、知識人向けのプレゼンテーションとアソ?トメントだ。今から話題の『これからの「正義」の話をしよう』を読むが、サンデル・ブームについ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/09/19
    「小沢一郎というのは、実に進化する政治家で、最新の政治思想のトレンドを内側に摂取して、絶えず実像を変容させていることがわかる。」ずっと退化してるように見えますが(特に側近や崇拝者を見ると)
  • 世に倦む日日 まず出馬せよ - 菅陣営の崩壊と降伏の後に立候補を取り下げるべし

    私は乾坤一擲の闘いに臨む小沢氏の決断を強く支持する。状況は決して甘くはないだろうが、私は小沢氏がその剛腕でもって必ず勝利すると信じている。不肖、私も小沢氏の勝利に向けて出来る限り支持の環を広げるべき活動していきたい。 明日からはマスコミが小沢氏当選を阻止すべく強力なバッシングを開始するだろう。その急先鋒は朝日であり、毎日、東京中日といった処が続くだろう。日経、読売といった処も続くかも知れない。テレビも動員され、この時とばかりにマスコミ御用達の訳の判らない評論家も多数出演して民主党議員などに小沢氏を支持しない様恫喝を加えていく。世論調査と称するマスコミが恣意的に行う調査が頻繁に行われ、それが民意だとマスコミが声高に叫ぶ。それが投票日まであと2週間近く繰り返されることになる。 苛立たしい思いに苛まれる2週間となることが予想される。でも、あくまでも今回の有権者は民主党所属の議員、地方票、党員・サ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/08/31
    「菅直人は「反小沢」の利害で諸派に担がれた御輿に過ぎない。関ヶ原の西軍であり、寄せ集め集団である。」好みたては正しいがだからといって小沢が家康ということにはならない
  • 世に倦む日日 小沢一郎の選挙対策本部をネット上に立ち上げよ - 司令官は起て

    日経新聞が電子版の読者に実施した世論調査では、「菅・小沢両氏のどちらが有効な経済対策を打てるか」の質問に対して、小沢一郎が50..7%で菅直人の49.3%を上回る結果が出ている。日経も、紙面で朝日や読売と同じく悪質な小沢排撃の政治宣伝を続けている事情を考えると、この数字は意外と言ってよい。経団連の機関紙である日経は、「国民の生活が第一」の政策軸とは真っ向から対立する立場に立つ。菅直人の経済政策の手腕が全く評価されていない状況と、小沢一郎の剛腕に対する期待が底流に滂湃としている事実を窺い知ることができる。この気分と直観は正鵠を射たものだろう。昨年の衆院選と今年の参院選の二つのマニフェストを比較しても、コンセプチュアルでエッジが利いているのは前者で、菅マニフェストは何の政策主張もない。無意味なペーパーだ。自民党のマニフェストと同じで、国民に積極的に提示する政策がなく、要するに「政策と予算は官僚

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/08/30
    「ネットの情報空間では菅陣営に生息の余地を残さないほど、徹底的な占領支配の実現を目標にする必要がある。」小沢突撃隊のレームになりたい人募集
  • 世に倦む日日 小沢一郎の代表選出馬を歓迎し支持する - 政策軸の対立こそ本質

    小沢一郎の代表選出馬に対して、マスコミは大義なき抗争だとか国民不在の権力闘争だと矮小化して貶めている。だが、これは菅陣営と一体になったマスコミによる根拠のない悪質なプロパガンダである。当は、まさに政策こそが争点になっているのであり、対立は政策路線の相違によって生まれている。マスコミが政策の対立軸に焦点を当てて代表選を報道しないのは、その質を隠蔽するために他ならない。小沢一郎を権力の亡者に仕立て上げ、小沢一郎への国民の反感をテレビで焚き付け、小沢叩きの世論を燃え上がらせて、1年生議員の票を菅直人に流し込むためだ。実際には、信義を欠く無用な抗争を仕掛けているのは、小沢一郎の方ではなく菅直人の方ではないか。事実認識を誤ってはならない。代表選の激突を避けようという意思があるのなら、菅直人が人事で挙党態勢を配慮し、政策を昨年の政権交代の原点(鳩山マニフェスト)に戻せばよかった。参院選で大敗した菅

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/08/27
    「小沢一郎の現在が予測できなかったのと同じく、菅直人の現在が予測できなかったことを反省する」大先生が珍しく反省/自分の目が節穴だと自覚してアジテーションを控えるつもりはないらしい
  • 世に倦む日日 少女の自殺、熱中症の大量死、タンカー損壊 - テロ説は自作自演か

    大阪の高槻市で小3の女の子が自殺した事件について、マスコミは特に大きな関心を寄せていない。NHKでは、夜7時のニュースで報道されたが、夜9時のニュースでは取り上げられなかった。テレビ朝日も無視した。私の感覚では、この事件が昨日(8/18)の最も大きなニュースであり、報道が注目して取材し、原因を掘り下げて国民に報告すべき問題である。今日(8/19)の朝日では、社会面に小さく記事が載っているが、NHKの報道以上に特に詳しい情報は出ていない。マスコミの記者は、この事件に何も衝撃を感じることはないのだろうか。女児は今年の1月に向日市から転校し、2月に教科書やドリルに「しね」と書かれるいじめを受けていた。短い報道情報の中にいじめの事実が入っているということは、府警が学校でのいじめを自殺の原因と判断しているという状況を意味する。しかし、学校側はいじめを自殺の原因として否定、学校長がテレビに顔を出して釈

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    kurokuragawa 2010/08/19
    「大阪の高槻市で小3の女の子が自殺した事件について(略)報道が注目して取材し、原因を掘り下げて国民に報告すべき問題である。」/WHO「自殺事例報道に関するガイドライン」を知らない大先生
  • 世に倦む日日 社民党はきっこを座長にした有識者委で選挙総括と新機軸の模索を

    昨日(7/29)、参院選の総括と辻元清美の離党問題を協議する社民党の常任幹事会が開かれた。又市征治と照屋寛徳が福島瑞穂に引責辞任を迫って紛糾、結局、執行部の責任問題の議論は8/5の両院議員総会に持ち越しとなった。報道によると、午後のブロック事務局長会議では、逆に福島瑞穂の党首続投を支持する声が強く、昨日の時点では権力闘争は「引き分け」の状態になっている。思いつきの提案で恐縮だが、福島瑞穂と重野安正は、この参院選の総括論議で、相撲協会に倣って外部の有識者による委員会を臨時に編成し、社民党の選挙敗北と党再建について意見と提言を求めたらどうか。あのような無能な幹部連中だけで議論しても、当を得た分析は期待できないし、国民や支持者が納得する前向きな結論は導出できないだろう。この総括に一般の注目を集め、党の印象と評価を向上させるためにも、開かれた議論を演出した方がいい。有識者委員会の座長はきっこ。メン

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/07/30
    「他のメンバーの思想信条は不明だが、きっこは筋金入りの社民党支持者で、座長として資格十分と言える。」”見てみたい 社民がきっこに 頼るとこ”歌丸です。
  • 世に倦む日日 田中康夫と亀井静香と鈴木宗男と加藤紘一と小沢一郎の新党の試論

    空しい言い訳になるが、今日(6/8)、その提案を書こうと思ったら、現実政治の動きの方に先を越された。小沢一郎が民主党を離党し、亀井静香と組み、新しい政党を立ち上げた場合は、党首には田中康夫を据えるのがベストな布陣だろうという記事を書くつもりだった。以下の内容は、私自身のコミットメントと言うよりも、政治のシミュレーションとしての試論であり、言わばクライアントに代理店が提案するマーケティング戦略の企画書のようなものとしてお考えいただきたい。まず、その新党を構成する主要メンバーを並べると、田中康夫、亀井静香、鈴木宗男、加藤紘一、田中真紀子、小沢一郎である。そして、政党の理念と戦略を一言で表現すると、カントリー・パーティーあるいはナショナル・パーティーであり、地方主義を掲げる。地方に重点を置く。地方の票を狙い、地方の選挙区を制する。仮に党名を国民党としよう。現在、ローカル・パーティーとして新党大地

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    kurokuragawa 2010/06/08
    「その新党を構成する主要メンバーを並べると、田中康夫、亀井静香、鈴木宗男、加藤紘一、田中真紀子、小沢一郎である」一橋マーキュリー横領、許永中、ムネオハウス、所得税法違反、秘書給与横領、そして西松献金
  • 世に倦む日日 小泉劇場を模倣・再現する菅直人 - 衆参ダブル選挙で小沢派を抹殺

    96年9月、菅直人は「排除の論理」の政変で、さきがけの老幹部を新党から締め出す冷酷な仕打ちを断行する。若い菅直人を厚生大臣に抜擢した武村正義は、裏切られ、丸裸にされて惨めに政界引退へと追い込まれた。菅直人は、今度は小沢一郎を第二の武村正義にして、リンチを加えて屠る気だ。民主党が悲願の政権交代を果たした原動力は、4年前からの小沢一郎の「国民の生活が第一」の政策転換と、小沢一郎が導入した(支持団体整備とドブ板の)選挙戦略の奏功だったが、言わばその大恩を忘れ、恩に仇で報いるのが政治の常道とでも言うかの如く、小沢一郎から一切の権力を剥ぎ取って地に堕とそうとしている。小沢一郎は9月の代表選で起死回生の勝利を目指し、3か月の雌伏と養兵に入ろうとするが、菅直人はそれを許さず、小沢派に対する追撃を仕掛け、徹底的な掃討戦で小沢派を壊滅に追い込もうとするに違いない。この政治は、5年前の小泉純一郎の「小泉劇場」

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    kurokuragawa 2010/06/07
    大先生が量産型小沢信者に落ちぶれる姿は見たくなかった
  • 世に倦む日日 みんなの党と組む連立組み替え - 小沢派に対する掃討戦が始まる

    今日(6/6)のフジテレビ政治番組を見ていると、玄葉光一郎が出てきて、「舛添さんとなら一緒にやって行ける」と言い、改革新党と積極的に連立する意向を表明した。菅新政権の政策は舛添要一の主張する方向と同じだと言う。さらに、参院選のマニフェストでは、自民党も踏み込まなかった規制緩和の具体的メニューを並べると胸を張った。玄葉光一郎は、民主党の中でも最も毒々しい狂信的な新自由主義者で、2年前の「小泉勉強会」に前原誠司とともに出席し、小泉純一郎と小池百合子の前で、「自分は今でも小泉・竹中の構造改革路線が正しいと思っている」と信仰告白した男である。反新自由主義に舵を切った小沢執行部に対して、確信犯的に抵抗と造反を続けてきた。昨年の衆院選では、毎日新聞が実施したアンケート調査の中で、「製造業への労働者派遣禁止に賛成か反対か」の質問に、「反対」と回答を返している。この立場は自民党候補者の中には多かったが、

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/06/06
    三年前は反小沢だった大先生がいつの間にか熱烈シンパに/「小沢一郎の問題は、政治を単なる権力争奪のゲームだと考えているところであり、命を賭けて実現しようとする理念がないことである」http://critic3.exblog.jp/7659560/
  • 世に倦む日日 前原時代に逆戻りした民主党 - 新自由主義勢力のクーデターと奪権

    政治は裏切りのドラマである。この一両日の動きは、菅直人が小沢一郎を裏切って寝首を搔いた政変であり、新自由主義勢力による菅直人を御輿にした奪権のクーデターである。話は昨年の9月に戻らなくてはいけない。8/30の夜に大勝して政権を獲得した民主党は、当然、トロイカ体制で政権を運営するものと誰しもが予想した。代表代行の菅直人が官房長官に就くと誰もが確信した。ところが、意外にも鳩山由紀夫は菅直人を官房長官から外し、実権のない国家戦略室長に干す処断に出て、菅直人から権力を剥奪した。官房長官を外された菅直人は、それでも国家戦略局長と政調会長を兼務して、政権の政策を仕切る要衝に立つであろうと思われたが、今度は小沢一郎が「政策の内閣一元化」を根拠に政調会長ポストを廃止、菅直人は行き場を失って完全に窓際に干し上げられた。2人に挟撃されて丸裸にされる屈辱を受けた。失権させられた菅直人に対して、マスコミは「何も仕

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    kurokuragawa 2010/06/05
    大先生は「市民派」菅より「豪腕」小沢がお好みのご様子
  • 世に倦む日日 この政局は小沢一郎が仕切っている - マスコミの異常な小沢叩き

    何度も繰り返して恐縮だが、マスコミが言っている「ダブル辞任」という言葉は論理矛盾で、今回の事態を説明する概念として不適当である。代表が辞任すれば、執行部総辞職であり、代表に任命された幹事長は自動的に失職となる。内閣総辞職の閣僚の立場と同じだ。今回の報道を聞いていると、まるで代表と幹事長が独立した機関上の権原を持っているような言い方をしていて、幹事長が代表の任命権から自由な存在であるかの如き見せ方をしている。これは全くの嘘だ。そして、その問題と重なるけれど、「無理心中」だとか、「小沢に辞任を迫った」とか、まるで鳩山由紀夫の方が仕掛けた政局であるかのように報じている。これも嘘だ。今回の政局は、誰が見てもわかるとおり、小沢一郎と輿石東の方が仕掛けた政局であり、鳩山由紀夫を引きずり降ろす権力闘争である。ところが、昨日(6/2)の鳩山由紀夫の説明とマスコミの報道では、それが逆になり、鳩山由紀夫の方が

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    kurokuragawa 2010/06/03
    友愛より切った張ったがお好きな大先生
  • 世に倦む日日 予想どおりの鳩山辞任 - 続投を擁護した朝日の滑稽な論理と失敗

    「小沢一郎にも辞任を求めた」とか、「小沢一郎もあわせて辞任」とか、報道は奇妙なことを書き、鳩山由紀夫も奇妙な言い方をしているが、代表が辞任したら執行部は総辞職なのである。代表が辞任したのに幹事長が辞任しないなどあり得ない。首相は辞任したのに官房長官は辞任しないと言っているのと同じだ。鳩山由紀夫が、それを民主党の宣伝と演出のために強調するのは理由がわかるが、マスコミがそうした表現で情報を流すのは、全く意味不明で、基常識が欠落しているからとしか考えようがない。少し時間がかかったが、ハンターの小沢一郎は、狙いどおりに鳩山辞任を仕留めた。昨夜(6/1)までは、鳩山由紀夫は総理職にしがみつき、辞任要求を断固突っぱねる構えで、朝日新聞などに応援記事を書かせたが、小沢一郎と輿石東が詰め、予定どおりに「一両日中の決着」へと辿り着いた。参院の議員連中は安堵していることだろう。新代表を決める両院議員総会は6

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/06/02
    「代表が辞任したのに幹事長が辞任しないなどあり得ない。」永田メール事件で前原代表が辞任したとき鳩山幹事長は留任してます
  • 世に倦む日日 鳩山辞任の政局

    鳩山辞任の政局となった。党内の権力闘争は長引かせるのは禁物だ。速攻で獲物を仕留められず、中途半端に時間をかけてしまうと、混乱も無用に大きくなり、参院選への影響も甚だしくなる。鳩山由紀夫を切るか残すか、小沢一郎は瞬時に決断しなくてはならず、残すと決めれば、全力で擁護する姿勢を示して、参院の改選議員に忍耐の説得と号令をかけなくてはいけない。よく、テレビの野球中継で堀内恒夫が解説していたが、投手が打者を警戒してカウントが悪くなった場面、一塁に歩かせるか、勝負させるかの選択でベンチは判断を迷ってはいけない。迷ったら、すぐに捕手を立ち上がらせ、一塁に歩かせて次打者と勝負をさせること。そこでベンチが判断を迷ってしまうと、投手が甘い球を投げて打たれる場合が多い。後悔が残る。ベンチの判断の迷いで負け、次の試合からのチーム全体の士気に影響する。勝負事の原理はどれも同じ。今日の民主党の政局がそれだ。いちど政局

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/06/02
    「小沢一郎はこういう喧嘩が大好きな男で、久しぶりに腕が鳴っているのではないか。」大先生こそノリノリのご様子
  • 世に倦む日日 山を動かせ、福島瑞穂 - 旋風を起こし、党を改造し、みずほ劇場せよ

    今日(5/31)の朝日新聞を読むと、政界面に社民党の政権離脱について記事があり、辻元清美がとんでもない発言をしていた事実が報じられている。全国幹事長会議の前夜(5/29)、ある幹部に電話して、「何で(副大臣を)辞めないといけないのか。福島さんの代わりに誰かを入れればいいだけだ」と語っていた。この情報は、電話を受けた幹部が朝日の記者にリークしたもので、言わずもがな、幹部とは阿部知子のことである。阿部知子は、昨日(5/30)のニュース映像の中でも、連立離脱に対して否定的な見解を示し、福島瑞穂の党運営を批判する態度を隠さなかった。この重大な局面において、幹部でありながら党の結束を乱す攪乱行為を行っている。福島瑞穂は、間髪を置かず阿部知子と辻元清美の2人に離党を迫るべきで、この愚劣な分派工作を見逃さず厳しく処断すべきである。マスコミは、なるべく社民党が割れて混乱しているように書きたいし、福島瑞穂の

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    kurokuragawa 2010/05/31
    大先生はジャンヌ・ダルク好きすぎる(2005年は野田聖子を熱烈応援)
  • 世に倦む日日 言葉に責任を持つ政治 - 国民の一票で普天間に決着をつけさせろ

    海外にいて、国内の日々のニュースを細かくチェックできていないので、誤解しているかもしれませんが、このブログ「世に倦む日日」が伝えてきた一連の沖縄基地反対闘争を、社民党首・福島瑞穂はかなり読んでいて、この5月末の政変を創造したような気がしてなりません。もちろん悩みながら、世論や、鳥越俊太郎氏の問題提起、政界の流れ、といった多くの要因の結論とは思いますが、まったくウジウジしていた4月までのかの女とは別人のような印象を受けています。まさにやっと参院選の投票対象政党が生まれたような感じがします。いままでの流れを観れば、どうなるかはまだまだ予断を許しませんが、とりあえず世に倦む日日さんと同様、さわやかな気分になっています。 もしこの個人ブログの影響で政党が動いたとしたら、そのこと以上に新しい世界の可能性に、よりさわやかになります。 金魚 全国幹事長会議が開かれ社民党の連立政権からの離脱が正式に決定さ

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    kurokuragawa 2010/05/31
    大先生は永遠のロマンチスト
  • 世に倦む日日 沖縄版インティファーダと辺野古沖海戦 - 知事選までの激動の半年

    今日(4/28)の産経の記事に、ここ数日の普天間をめぐる日米交渉の内実が暴露されている。わかりやすい。4/25の沖縄県民大会当日の朝、日側が杭打ち方式による浅瀬案を米側に示した件が報道された。これは、4/23に岡田克也がルースに提案したもので、ルースを通じて米側からリークされた情報である。そして、ワシントンに外務省の北米局参事官と防衛省の防衛政策局次長が派遣され、4/26にこの内容が正式に実務者協議のレベルで提案される運びだった。日側の実務者訪米とクロスして、キャンベルが日に飛び、日米両国の首都で、同時にこの内容の合意を固めて発表する計画だったのだろう。キャンベルは4/25に移動中の飛行機の中で朝日の記者と嬉々として会見、「真剣な提案受けた」と4/27の朝刊の1面記事に書かせた。実に朝日は米国の広報機関で、キャンベルに四六時中添い侍り、キャンベルの思惑をそのまま記事にして配信している

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    kurokuragawa 2010/04/29
    たいていの人は呆れて脱力してるのに大先生は意気軒昂
  • 世に倦む日日 朝日新聞の社説における政党観の錯誤 - 「政治改革」と新自由主義

    昨日(4/20)の朝日新聞が、「政党離れ 有権者を見くびるからだ」という社説を出している。民主党の支持率が急落したのは、民主党が有権者を見くびっていたからで、その中身は、財源の手当もないのにマニフェストでバラマキ政策を並べ、移設先の成算もないのに普天間を「県外か国外」と公約したことであり、そして何より、利益誘導で票を得ようとする古い政党体質を払拭せず、過去の経世会的な政治手法を続けているからだと言っている。当にそれが民主党の支持率低落の理由なのか、こうした民主党批判の主張が当を得たものと言えるのか、私は大いに疑問を覚える。朝日の音は、おそらく、「有権者を見くびるからだ」ではなく、「新聞を見くびるからだ」であり、朝日を始めとするマスコミの言いなりになれと民主党政権に喚いているのであり、言うことを聞かないと支持率をもっと下げるぞと脅しているのだ。参院選のマニフェストで消費税増税を公約し、普

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    kurokuragawa 2010/04/21
    久しぶりに見たらすっかり痛々しくなってた(前からか)