三菱電機は2024年度に光デバイスの生産能力を現状比で1・5倍に引き上げる。高周波光デバイス製作所(兵庫県伊丹市)と、関係会社の工場で生産ラインを増強する。米IT大手などのデータセ... マイクリップ登録する
7/1(日)、大飯原発の再稼働に反対する運動に参加するために現地に行ってきた。 当然の事ながら、なかなか詳しい報道もされないだろう。全てを伝えきることはできないけれど、とにかく少しでも多くの人に伝わるように、自分が見たこと、感じたものを出来る限り書くことにします。 前日、現地からのIWJのustreamの映像を夜中に見た。とびかう怒号ともみ合いの映像をみて、胸がざわつき居ても立っても居られなくなり、翌日の早朝のミーティングを終えて、昼過ぎにヒッチハイクで大飯に向かった。 大阪から思ったよりもスムーズにヒッチハイクが出来て、お昼過ぎに出発して16:00頃に大飯原発についた。大飯原発は関西電力の敷地内から、トンネルをくぐり抜けて原子炉に辿り着く。なので直接原子炉は陸側からは見えない。陸路で原子炉へ行く道は一本しかない。そして、僕が到着した時には既に敷地の入り口付近を、民衆が占拠していた。 そこ
大飯原発の再稼働への直接抗議活動に行ってきました。 書きたい思いがありすぎて まとめられるか不安だけど これだけは書いておかなきゃいけないと思うので 書いてみます。今日は推敲なし。雑文のまま行こうと思います。 大飯原発に向かう一本道にバリケード封鎖が出来たのが6月30日(土)の午後3時。 7月1日(日)午後9時から始まるとされる原子炉の制御棒の引き抜き。 再稼働に向けた作業を進める作業員の通行を止め、バリケードを作り大飯原発の再稼働を直接的に阻止しようというのが狙い。 僕が駆け付けたのは午後6時。 遠くから見たらこんな感じ。 すでにバリケードの前には警官が列をなしていて、バリケードを守る仲間たちの中に入ることが出来ない。 すでにそこで活動している仲間たちの助けを借りて、力ずくで無理やり警官の列を突破。 ここで頑張ってる仲間たちにとっては、そんなことお茶の子さいさいな様子だったけど 僕は恥ず
野田首相の大飯原発再稼働について国民に理解を求める声明が発表され、それについての評価を東京新聞から求められた。 声明の全文を読まないとわからないので、全文のpdfファイルを送って貰って読んだ。 驚嘆すべき文章であった。 このようなものを一国の国論を二分しているマターについて、首相が国民を「説得」するために語った言葉として公開してよいのか。 私は野田さんという人に個人的には特に好悪の感情を抱いていなかったが、この声明を読んで「誠実さを欠いた人だ」という印象を持ってしまった。 その所以について述べたい。 そのためには、首相の所信表明演説の全文を読んでもらう必要がある。 【野田総理冒頭発言】 本日は大飯発電所3,4号機の再起動の問題につきまして、国民の皆様に私自身の考えを直接お話をさせていただきたいと思います。 4月から私を含む4大臣で議論を続け、関係自治体のご理解を得るべく取り組んでまいりまし
それは私が『原子力防災─原子力リスクすべてと正しく向き合うために』という本に出合ったからだ。3.11後、原子力発電所事故に関する文献をあさっていて、この本を見つけて読んだとき、椅子から転げ落ちそうになるほど驚いた。 福島第一原発事故、そのあとの住民の大量被曝など、原発災害すべてについて「そうならないためにはどうすればよいのか」という方法が細部に至るまで具体的に書かれていたからだ。逆に言えば「これだけの災害が予想できていたなら、なぜ住民を被曝から救えなかったのか」という疑問が心に焼き付いた。 私がずっとフクシマ取材で「答えが見つからない」「答えを見つけたい」と思っている疑問は「なぜ、何万人もの住民が被曝するような深刻な事態になってしまったのか」「どうして彼らを避難させることができなかったのか」だ。だから「どんな避難計画があったのか」「どんな訓練をしてきたのか」を福島県や現地の市町村に聞いてま
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