広島の土砂崩れで30人を超える多数の犠牲者が発生したことから、天皇・皇后両陛下が静養の予定を急遽キャンセルしていたことが判明しました。両陛下は昨年も伊豆諸島が台風で大被害を受けた時も、静養の予定を取り消しています。一方で、安倍首相は8月20日午前にゴルフを中止して首相官邸に入りましたが、その日の内に再び山梨県の別荘に戻りました。首相が東京に居た時間は僅かに6時間程度で、両陛下とは雲泥の差があると言えます。 首相よりも権力の無い両陛下がここまで対応しているのに、肝心の安倍首相が再び別荘に戻るとか普通では考えれ難い事です。というか、支持者でも6時間で山梨県の別荘に戻ることは予想外だったのでは無いでしょうか?救助活動が一段落してから戻るのならば分かりますが、今も行方不明者が大勢いるのに別荘で遊ぶとか、ちょっと権力者として有り得ない対応をしています。まるで三国志に出て来る悪代官みたいです(苦笑)。