れいわ新選組の山本太郎代表(44)が3日、都内で会見を開き、4日公示の参院選で東京選挙区から出馬せず、比例区で出馬すると発表し、比例の「特定枠」に、難病・ALSを患い「全身まひギタリスト」としても活動する舩後靖彦氏(61)を1位、脳性まひで重度障害者である木村英子氏(54)を2位として登録することも明らかにした。 「特定枠」とは、今選挙から導入された新制度。従来は比例の各候補者は得票が多い順に当選が決まっていたが、加えて「優先的に当選人となるべき候補者」として当選順位をあらかじめ決めておくことができる。 「特定枠ではない比例」で出馬する山本代表は、どれだけ得票しても比例当選順位は「特定枠の2人」の次の3番目。山本代表は「私が議員になるには、2人を上げたうえで自分も票を獲得しないといけない。6年前に東京選挙区で1議席を獲得できたのは市民のお力だが、市民選挙をより発展させないといけないと思った