F1日本グランプリ決勝のスタート前、ドライバーらとセレモニーに出席した岸田文雄首相(中央)=9日午後、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット(代表撮影) 政府は11日、旅行代金を一部補助する観光需要喚起策「全国旅行支援」をスタートさせる。 【図解】全国旅行支援と県民割 水際対策では、入国者数上限を撤廃して外国人の個人旅行を解禁。新型コロナウイルス禍で大きな打撃を受けた経済の再生へ起爆剤としたい考えだ。一方、専門家は人流増加が感染再拡大につながる可能性を踏まえ、引き続き対策を徹底するよう呼び掛けている。 岸田文雄首相は9日、三重県鈴鹿市で行われた自動車F1シリーズ日本グランプリの式典に出席。この後記者団に、10日には鹿児島県で和牛の品評会を視察することに触れ、「全国各地で国民にイベントを楽しんでもらい、日本の活力につなげていただきたい」と語った。 全国旅行支援の割引率は40%。公共交通機関の利用と宿泊
F1日本グランプリ決勝のスタート前、角田裕毅選手を激励する岸田首相=三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで2022年10月9日午後1時45分(代表撮影) 政権発足以来、最低の支持率となっている岸田文雄首相。その首相が9日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われた自動車F1シリーズの日本グランプリ(GP)決勝を観戦すると、インターネット上では「なぜ首相がF1に?」と疑問視する反応が相次いだ。そこで、岸田首相の言動を追ってみると、今回の観戦に二つの思惑が浮かんだ。【デジタル報道センター】 「なぜ、岸田さんが」「支持率稼ぎか」――。岸田首相の観戦に対し、ネット上ではその意図を図りかねる投稿が続いた。また、「総理にそんな暇あるのか」「円安対策など問題は山積み」などとF1を見ている場合ではない、といった批判の声も目立った。 一方で、日本GPを現役首相が訪れたのは初めてだったことを踏まえてか、「他国では首脳が来
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