Type Dance : http://d.hatena.ne.jp/K_1155/20160116/p1 Type Visual : http://d.hatena.ne.jp/K_1155/20160116/p2 Type Vocal : http://d.hatena.ne.jp/K_1155/201601...
![MILLIONLIVE×Disney Songs(K_1155's select)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e0c1409631d5df09ac6c90d3756bc09021a4459/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2F99Op1TaXmCw%2Fhqdefault.jpg%3Fsqp%3D-oaymwEXCOADEI4CSFryq4qpAwkIARUAAIhCGAE%3D%26rs%3DAOn4CLBSvTNth9yVgR0BzVS3BaQfag0uxw%26days_since_epoch%3D19914)
アニメ作品の実写化は、ファンにとって期待よりも不安が勝ることが多い。あの『機動警察パトレイバー』が実写化されると知った時も、そう思ったオールドファンは少なくなかっただろう。特に今回の『THE NEXT GENERATION パトレイバー』では、アニメ版から代替わりをした次世代の人物たちを据えながら、名前や立ち位置がセルフパロディーともいえる設定になっているため、過去の作品を知るファンはどうしてもその印象を引きずらざるを得ない。 しかし、そんな思惑をよそにキャストたちはシリーズ中で独自のキャラクター像を作り上げ、実写版パトレイバーの世界を描き出していった。過去の記憶に引きずられるべきでないと気付かされたのは、見ている我々の方だったのかもしれない。だが、そうやって過去の作品から距離を作っておきながら、シリーズの締めくくりとなる長編劇場版『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首
押井守監督といえば、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー the Movie』そして『機動警察パトレイバー 2 the Movie』(以下、パト2)といった作品が真っ先に挙がるが、多数の実写映画も監督している。だがそれらは熱心な押井ファン以外にはあまり語られることがない。 見る人を選ぶというか、趣味と思想に走り過ぎというか、とにかくその1本だけを見て監督の言わんとすることを読みとるのは難しい映画だ。押井監督の実写映画に対してファンが持つ期待感総量の約半分はこうした「わからなさ」の価値ではないだろうか。あの『パトレイバー』が実写化されると聞いた時も、そう思ったファンは少なくないだろう。 しかしフタを開けてみれば、趣味と思想が随所に色濃く出ながらも、エンターテインメントとしてしっかり面白く、オールドファンへのサービスもあり、その上で"実写のパトレイバー
亀@渋研X(リハビリ中) @kamezonia 心身ダメ人間。twilog.org/kamezonia 別名かめぞ、亀尾 敦。元?フリー編集&ライター。立東舎『信じちゃいけない身のまわりのカガク』amzn.asia/9uxILaT 、楽工社『おかしな科学』 amzn.to/bXCDTH など。ときどき連ツイ、しばしばブコメ。 hatena.ne.jp/kamezo/ 亀@渋研X(リハビリ中) @kamezonia 「いつ、誰が『怪獣』という名称を思いついて、どの作品から使われているか」なんてことは、どこかで誰かが調べていてもよさそうなものなのだけど、ちょっとググったぐらいでは見つからないというのは、なんというか大げさに言えば「サブカルに詳しそうなWeb」の限界を示しているような気もする。 2015-04-21 00:44:21 亀@渋研X(リハビリ中) @kamezonia ところで、なん
虚偽と肯定の人類史 映画史の領域ではよく知られた名著で、初版は1974年に出ているが、本書は93年に改訂、増補された第二版の全訳である。 叙述の幅は大変広く、動く映像の先駆となったアドワード・マイブリッジの連続写真の技術から、リュミエール兄弟のシネマトグラフの発明、成功までで、すでに十分な頁(ページ)数が費やされている。 著者が述べるように、動く映像の本質は「もともと目の前にありながら、さまざまな理由で気づかれていなかったことをはっきり提示してみせた」ことにある。機械による知覚が、物それ自体の運動を直接に示す圧倒的な力、これが国境も文化も超えて一挙に広がり、20世紀の人類を驚愕(きょうがく)させ、魅了した。したがって、映画の歴史は、20世紀の人類史であるよりほかはない。本書は、そうした視野から書かれている。 しかも、物それ自体を直接に示す機能を、あくまでも洗練させたのは、ドキュメンタリー映
――政府も後押しするほど、多彩な表現でさまざまな作品が作られ続けている日本のアニメ。その中で、現実世界に近いくらい写実的なアニメーションというジャンルを切り開いたのは、押井守といえるだろう。この度、実写映画を手がけた押井氏は、写真というメディアをどうとらえ、使ってきたのか? アニメーションと写真の関係性について聞いた。 押井守氏。 好きな写真家について尋ねると、押井守はアンリ・カルティエ=ブレッソン(2004年に没したフランスの写真家)の名を挙げた。禁欲的にデザインされた画面の中に、一瞬の時間が切り取られたその絵は、彼が生み出す映画にも通じる。押井氏はアニメーションの世界にレイアウトという概念を持ち込んだ先駆者だ。それまで作画や動画のリズムを優先して生み出されてきたアニメに実写映画のようなレンズを持ち込み、キャラクター主体のアニメから世界観を主体にした新たな表現を獲得した。そんな押井氏と写
話題の映画『セッション』と『バードマン』、両方、観てきました。この二つの映画、どちらも非常に評判が高い。日本公開が同時だったこともあって、比較批評の機会も多いようです。なので、僕もそこに加わってみることにしました。 ちなみに、『セッション』に対して憤怒の酷評を与えた菊地成孔さんは「総てのジャズドラマーの方は、ワタシが私費でチケットをご用意するので必ず観て下さい」とした後、「『バードマン』という映画のチケットを同封します」と付け加えています。『セッション』という音楽家を絶望させる世紀の愚作を観た後に、「おおいなる救済」を与えてくれる傑作として、『バードマン』を挙げている訳です。 『バードマン』がこのように扱われる理由は、それがジャズ・ドラムをサウンドトラックに使っているからでしょう。『セッション』はジャズ・ドラマー志望の学生の話ですから、当然、ジャズ・ドラムが全編に登場する訳ですが、『バード
日本大学芸術学部出身で、練馬アニメカーニバルでもおなじみの片渕須直監督が、漫画家・こうの史代先生*1の代表作『この世界の片隅に』*2のアニメ化に向けて準備を始めて4年。 シナリオ・絵コンテが完成したところまで辿り着きました。 そしてこの度、本格的な制作をスタートするにあたり、一般に向けて、制作支援メンバー募集という形でクラウドファンディング*3が始まりました。 反響は大きく、開始2時間で支援者・120人、支援額200万円を超え、日本国内の映画ジャンルのクラウドファンディング史上最速とも言われました。インタビューを行った16日16時には支援者・1500人超、支援額・1800万円超が集まっています。 今回は、片渕監督が『この世界の片隅に』の制作をされているスタジオにお邪魔し、クラウドファンディングの反響や作品への思い、原作者・こうの史代先生のお話などを聞かせていただきました。 クラウドファンデ
ぼくが映画ファンだった頃 [著]和田誠 どこの町にも映画館があった頃、映画というものは単なる娯楽を超え、20世紀文化の華であった。劇場まで足を運んで見るという行為が、映画産業という枠組みにとっては必須だったが、映画館が激減した現在、シネマ・コンプレックスという今どきのシステムに戸惑う映画ファンは部屋でDVD鑑賞にひたる。 この変化が「映画文化」を揺るがしてから久しい。著者自身も劇場に行かなくなり、「映画ファンであることを放棄した」と言う。映画を映画館でしか見ることのできない時代、映像を記憶に刻むことが「映画体験」であり、それはいい作品があったからこそできた。1940年代、グローバル化する前のハリウッドにはまだ映画各社の「社風」があり、面白い映画を作る創意を競い合っていた。 そんな黄金時代の映画を享受できた楽しさが本書から伝わってくる。MGMのライオンや20世紀フォックスのサーチライトなど、
まず記事のタイトルを見て、普通の人は「山賀博之って誰やねん?」ってことになると思うが、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』という劇場用長編アニメーションを作った映画監督である。そしてもう一人は、”愛人問題”で最近何かと世間を騒がせている岡田斗司夫(笑)。 王立宇宙軍 オネアミスの翼 Amazonプライムビデオ Amazon.co.jpで詳細を見る まあ、岡田斗司夫の下半身事情に関しては各自で検索してもらうとして(笑)、この二人が組んで1988年に『トップをねらえ!』というオリジナルアニメを製作した。そして、このアニメのスタッフクレジットを見ると、「脚本 岡田斗司夫」となっている。 今回ちょっと話題になっているのは、「『トップをねらえ!』の脚本を書いたのは岡田斗司夫じゃなくて山賀博之だ」とツイートした人がいて(おそらく例の”愛人問題”も絡んでるんだろうけど)、「岡田斗司夫の名前をクレジットから外す
こんにちは、ソウルナビです。今日は映画ポスター好きのナビにとってすばらしい機会がやってきました!今年、2008年で韓国で日本の大衆文化開放から10年。思えばこの10年、意外とあたった映画、意外とあたらなかった映画、いろいろありましたが、実に多くの日本映画が韓国で公開されました。また同時に、韓流ブームで今度は韓国映画がたくさん日本で公開されるようになりました。日本人も韓国人もそれぞれお互いの国の同じ映画を見ることができる、そんな時代になったのです。そんな10年を記念して、日本大使館広報館では、両方の国で公開されたチラシを並べて展示する変わった展示会が先日行われました。チラシ1つ1つ、じっくりながめてみることで日本と韓国、それぞれのお国の事情やら文化がすけて見えてくるかも。ナビもさっそく会場にとんでいってチェックしてきましたよ!それではナビなりの解釈をつけて一気にご紹介しましょう。 日本映画が
デジタル化が進む中、フィルムの供給続行を決めたコダック社 - Guy Solimano / Getty Images 米コダック社が、米国の主要映画会社ディズニー、20世紀フォックス、パラマウント、ソニー・ピクチャーズ、NBCユニバーサル、ワーナー・ブラザースの6社と映画フィルムを供給する契約を結んだと発表したことがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。 近年コダック社は、映画界のデジタル化の波に押され需要が減ったことや、2013年に富士フイルムが生産を中止したことで動向が注目されていた。詳細は明らかになっていないが、どうやら数年の契約を結び、フィルムの供給を続行することになったようだ。 今回の決定についてコダック社のアンドリュー・エヴェンスキー社長は「(コダック社は)独立系映画関係者と活動的に仕事をしている」「積極的に(テレビ番組の)パイロッ
今週、TBSラジオの「荒川強啓 デイ・キャッチ!」で宮崎駿氏のインタビューが放送された。 その中で気になったキーワードは「大量消費」だった。 宮崎駿「何を言っているかっていうと、大量消費という文明そのものに問題があるんですよ。日本国に起こっていることだけじゃないんですよ。」 宮崎駿「大量消費文明そのものが行き詰まりつつあるからあちこちで騒ぎがおきているんだと思う。」 宮崎駿「だからこんな民族にねろくな判断がつくはずないんですよ。大量消費文明そのものが行き詰まりつつあるから、あちこちで騒ぎが起こっているんだと思うんですよ。でも大量消費をしたいんですよみんなね。それが、もうできないんです。」 大量消費文明があと何年続くか、五十年だろうというんですが、僕は三十年くらいだろうと期待しているんです。大混乱が起こって、不幸も病気も戦争も、くだらないことがいっぱい起こるんですよ、人間の歴史ってそういうも
長岡花火をイメージ!?日本酒にあられ、オール長岡産の味召し上がれ♪道の駅ながおか花火館(新潟長岡市)の物産直売所が発売
「楽園追放」とはグラフィニカによって制作された、SF作品です(劇場公開)。キャラから爆発まで、ほぼすべてCG。いやあグラフィニカの絵作りって凄いですね。公開されてから、ずっと色んなところで絶賛の嵐だったので、そんなにすごいのかという感じで猜疑的だったんですが、百聞は一見に如かずという感じで。実際に見てみると、確かにこれは一定の評価はされるなあと。 そんで、本題は、劇中に出てくる「エフェクト」です。ええ、ここからはアンジェラちゃんがどうのこうのとかそういう話は一切しません。お尻にも触れません。徹頭徹尾、「エフェクト」のお話しかしません。煙、爆煙、砂埃、爆発。CG、作画を問わずにまとめて紹介したいと思う。 (「楽園追放」において、演出を務められた京田さんから色々と指摘をいただいたので、一部訂正しました。雑でごめんなさいね。そーす→1、2、3、4。京田さん、ありがとうございます。) さて大きな見
戦場カメラマンの渡部陽一が13日、都内で行われた映画『アメリカン・スナイパー』トークショーイベントに出席し、紛争地の最前線での出来事について語った。 映画『アメリカン・スナイパー』フォトギャラリー アメリカ軍で最も強い狙撃手と呼ばれたクリス・カイルの自叙伝をクリント・イーストウッド監督が実写化した本作。この日のゲストは、本作の舞台となるイラクへの取材を通じ、現地のリアルな状況を体感している渡部。「僕は戦場カメラマンとして、世界中の紛争地をまわってきました。紛争では民族や宗教、領土などさまざまな理由で起きていますが、どの戦場でも共通していたことは、犠牲者はいつでも子供たちであるということ」と力強く切り出した。 さらに「紛争地は情報が統制されてしまっていたり、国境が閉ざされてしまっているので、その中で何が起こっているのかわからなくなっていきます」と付け加えた渡部は、「そこで泣いている子供たち
<前編はこちら> 東映アニメーション40年ぶりのオリジナル劇場アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』は、わずか13館での上映にもかかわらず興行収入1億8000万円を超え、BDの売れ行きも順調だ。このヒットの裏には、VFXスーパーバイザー出身という異色の40代新人プロデューサー・野口光一氏の姿があった。 セルルックに変えても避けられないCG特有の“不気味の谷”を乗り越えるため、ひいては初のプロデュース作品を成功に導くため、野口Pは膨大な手間(=人件費)がかかる“豊かな表情”の作成を決断。 それは困難な挑戦だったが、3DCGを得手とする制作会社グラフィニカと、2Dアニメの演出方法を心得る水島精二監督、演出・京田知己氏らの“異文化交流”によって、首尾よく不気味の谷の飛び越えに成功する。 めでたく制作のめどは立ったものの、今度は作品を観客に届けるための座組み作りで難問
「ベイ・ヘム(ベイ+破壊行為(Mayhem))」という単語があるくらい派手にぶっ壊す映像で有名な監督。今回もニューヨーク摩天楼で、雪山で、最後の最後には「お前それ壊さなくていいだろ」ってものまでぶっ壊します。 歴代でもっともフォトリアルな、カメ度高い今作。女性レポーターのエイプリルと共に、シュレッダー率いるフット軍団の野望を阻止する……というお馴染みのストーリー。 ものすごいスピードでまくしたてるセリフ。バットマンのマネなどのパロディ。 かっこいいというよりヤンチャなアクション。 明るいタートルズのイメージは、今までの通り。ところがよく見ると、アニメのタートルズと世界観が全く違う。 今作の亀たちが生まれるまでの「タートルズ」の歴史を追ってみます。 ●パロディマンガだったタートルズ タートルズは1984年、ミラージュ・スタジオ出版のアメコミから誕生しました。 ケヴィン・イーストマンとピーター
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く