大日本帝国を擁護する動きに 反発を強める日系米国人 「日系人たちが『慰安婦』碑撤去に立ち上がった」 「『慰安婦』碑のせいで日系人たちがいじめにあっている」―― 現地の日系米国人に取材した著者が、拡散するニュースの 真偽を問い、報道の背後にあるものを明らかにする。 小山エミ わたしは4月中旬にグレンデールの従軍「慰安婦」碑を訪れ、また地元ロサンゼルスの日系人団体の人たちの話を聞いた。なかでも、市民権と名誉回復を求める日系人の会(NCRR)及び日系米国人市民連合(JACL)サンフェルナンドバレー支部(グレンデールはサンフェルナンドバレー地域に含まれる)は、グレンデール市で開かれた公聴会において「慰安婦」碑の設置を積極的に支持する証言をしており、「慰安婦」碑の撤去を求める在米日本人たちと混同されることに困惑していた。 混同される在米日本人と日系人 「慰安婦」碑の撤去を求める裁判の原告にハーバード
![週刊金曜日2014年6月13日号掲載『大日本帝国を擁護する動きに反発を強める日系米国人』 - macska dot org](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/669aa679a8e6f8e3dc640f7e15d69d958f73e3eb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fmacska.org%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F07%2FCIMG2668-1-300x225.jpg)