【ジュネーブ共同】世界文化遺産の端島(通称・軍艦島、長崎市)の炭鉱で行われた朝鮮半島出身者の戦時徴用の実態を巡り、韓国側が主張する強制労働はなかったと訴えるイベントが2日、ジュネーブの国連欧州本部で開かれた。元徴用工問題で日韓関係が悪化する中、一方的な見方でなく事実を見聞きした証言に基づく歴史を知ってもらう狙い。 元島民が島の長老やおじらから聞いた話として「朝鮮半島出身者は仕事の後、日本人と一緒に酒を酌み交わしたり、小学校でも子供が一緒に机を並べて勉強したりしていた」などの証言を紹介し、強制労働させた地獄の島というのは完全な誤解だと強調した。
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