八重山教科書:義家議員、玉津氏に指南 社会 2011年9月10日 10時11分Tweet(8時間32分前に更新) 【八重山】八重山地区の教科書採択問題をめぐり、石垣市の玉津博克教育長が3市町の全教育委員による協議の場で、義家弘介参院議員(自民)から情報提供を受けていたことが9日、分かった。玉津教育長は8日の席上、義家氏が作成したメモを根拠に、地区協議会の選定・答申通りに育鵬社版教科書を採択していた石垣、与那国2市町の正当性を主張していた。 義家氏は元高校教師で、「ヤンキー先生」としても知られる。本人の公式ホームページのリンク先には育鵬社版教科書の採択を推奨する党パンフレットがある。 9日、取材に応じた義家氏は「どこの出版社かは問題ではない」と政治介入を否定した上で「協議会の結論にのっとった採択が前提だ。県教委も不当介入じゃないか」と批判した。氏によると、玉津教育長からは協議前日の7日に初め