「ゴーストバスターズ」をめぐる論争が、終わらない。映画の北米公開直後から、主要キャストのひとりレスリー・ジョーンズのもとに、差別や嫌がらせのツィートが相次ぎ、ジョーンズは、アメリカ時間18日(月)夜、ついにツィッターをやめると宣言したのだ。「今晩、涙とともにツィッターを離れることにしました。すごく悲しい気持ちです。私がひとつ映画をやったせいでこんなことになるなんて。映画が嫌いというならしょうがないけれど、私がこんな仕打ちを受けるのは、間違っています」とジョーンズは書いている。 この決断を下すまで、ジョーンズは、それらの差別コメントをまめにリツイートしていた。実際、それらの多くは、信じられないくらいひどい。堂々とNワードを使っているものや、彼女をゴリラになぞらえたもの、下品なイラストもあり、吐き気を覚えるほどだ。 ジョーンズは、最初、「こういうことを書く人にもお母さんやお姉さんやおばさんがい