ヘイトスピーチに反対する活動を続ける川崎市の在日コリアン3世、崔江以子(チェカンイヂャ)さん(44)をツイッター上で脅したとして、神奈川県警が同県藤沢市の無職の男(50)を、脅迫容疑で書類送検したことがわかった。捜査関係者が明らかにした。崔さんは24日に会見し、「捜査に感謝している。普通に暮らしたい」と語った。 崔さんや代理人弁護士によると、川崎市では2016年1月、ヘイトスピーチに反対する市民団体が結成され、崔さんの発言がメディアで紹介された。翌月から、ツイッターで崔さんを中傷したり脅したりする投稿が始まったという。 投稿は昨年12月までに数百件に上り、「ナタを買ってくる予定。レイシストが刃物を買うから」といった内容もあった。17年8月には崔さんの勤め先にゴキブリやガの死骸が届き、翌9月には「死骸送りつけたの誰よ」などと投稿されたこともあった。崔さんは不眠や難聴などを発症し、病院でストレ
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