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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (122)

  • 母乳で伝わる遺伝子 - NATROMのブログ

    無知と偏見は連鎖する。病気の原因がわかっていなかったのがハンセン病患者に対する偏見の一因である。ハンセン病は感染症であり、感染力は非常に弱いことが周知されれば、「ハンセン病は患者が過去に犯した悪行に対する報いだ」などという偏見は消えていく。ハンセン病患者に対する偏見・差別は残っているが、少なくとも現代日においてハンセン病を業病扱いすれば、発言者は知性を疑われる。知識は、偏見や差別に対する武器になる。 さて、私が以前から注目していた■心に青雲というブログがある。ブログ主は「空手道場主宰」で、エントリーにはしばしば「わが流派の最高幹部」の教えがよく登場する。「わが流派」とは、南郷継正氏が主催する空手道玄和会だと思われる*1。このブログではいささか私たちが知っている科学とは相容れない主張がなされている。たとえば、発達障害に関する一般的な学説を否定し、「原因は親自身の生活過程にある」と断言する。

    母乳で伝わる遺伝子 - NATROMのブログ
  • 訂正?改ざん?「たらい回し」が「救急車事故」に - NATROMのブログ

    奈良県大淀病院において、分娩中に意識障害を起こした妊婦を19病院が受け入れ不能であったことを、毎日新聞が「たらい回し」と表現して医療者に批判されたことは記憶に新しい。ちなみに、毎日新聞は、「開かれた新聞」委員会・座談会で、 「たらい回し」は事実と異なり、東京社の一部紙面でそういう見出しになったのは不適切だったと反省しています。 と不適切であったことを認めている*1。いろいろ言いたいことはあるけれども、反省しないよりもしたほうがずっとましである。さて、奈良県の妊婦が8月29日午前5時ごろ救急車で搬送中に流産したことを毎日新聞が伝えている。記事によると、 調べによると、女性は同日午前2時44分ごろ、「下腹部が痛い」と同居の男性を介して119番通報した。女性が妊娠していたため、奈良県の橿原消防署(中和広域消防組合)の救急隊員は同県立医科大に受け入れを要請したが、「手術中のため不可能」と回答され

    訂正?改ざん?「たらい回し」が「救急車事故」に - NATROMのブログ
    maangie
    maangie 2007/08/30
    おおすばやい対応じゃん。まともな人もいるらしいな。と思ったら、コメント欄……。だめじゃん!