米軍基地移設反対のプラカードやのぼりを手にした参加者で埋まった1万人集会の会場=18日午前11時10分、徳之島町亀津 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設候補地として政府が有力視している徳之島で18日、移設反対の1万人集会が開かれた。島内外からの参加者は主催者発表で1万5000人と目標を上回った。会場の徳之島町亀津新漁港を埋め尽くした参加者らは「徳之島に基地はいらない」と気勢を上げ、決意をあらたにした。 徳之島3町(徳之島、天城、伊仙)の町長と各種団体でつくる「徳之島への米軍基地移設反対協議会」主催。開会宣言後、老人会や商工業、母親など地元の各種団体代表が口々に「島を守れ」「最後まで闘おう」と決意表明し、団結を訴えた。 最後に「米軍の訓練や基地移設反対」「世界自然遺産登録を目指す」「農業を中心とした観光振興を目指す」などの大会スローガンが読み上げられると拍手で採択された。 関係者
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く