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ブックマーク / www.jrcl.net (1)

  • サンキュー、ケン・ローチ

    ロンドンからかかってきた電話 九月の下旬、私のパソコンに第四インターナショナル・イギリス支部のアラン・ソーネットからのメールが入った。「近々映画監督のケン・ローチが日に行くことになったので、ケンが直接連絡を取りたいと言っている。ついては君と連絡がとれる電話番号と日時を至急伝えてほしい。彼の方から電話がある」。 アラン・ソーネットは、第四インターの会議で何回も会っている知り合いだ。彼は元自動車工場の労働者で、自らの職場闘争の経験を通じて一九七〇年~八〇代のイギリスの労働組合運動の攻防を描いた『INSIDE COWLEY』という著書(一九九八年一月刊)もある。そしてそのの序文を書いているのがケン・ローチである。 ケン・ローチが書いた同書の序文によればケンがアランと最初に会ったのは一九六〇年代後半で、社会主義労働同盟(SLL、いわゆるヒーリー派トロツキスト。後の労働者革命党〔WRP〕)の集会

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