婦人科の内診についての記事をいくつか読んだ。 私も毎年健康診断を受ける際に婦人科検診(子宮頸がん)をしているが、いつになっても慣れない。それどころかものすごく憂鬱な気分で、名前を呼ばれてもとろとろ歩きながらドアをゆっくり開けている始末である。皆さんもおっしゃられているが、あの診察台とカーテンが私に恐怖心を与えてくる。機能的な診察台は無機質であり、更に医師の顔も見えないとなれば、今いったい何をされているのだろう?という不安でいっぱいになる。検診なのでお互いの信頼関係を築く訳でもなく、私はカーテンの向こう側にいる医師を「あの人は医師だ」と心の中で呟きながらググッと手に力を入れ、早く終わる事だけを祈っているのである。 冷たい器具を入れられ、違和感と戦う。そして細胞を取られる。少しの痛みがあるのは細胞を取るからなのかそれとも器具に対しての嫌悪なのかはわからない。私は子宮内膜ポリープがあるため、その
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