来年の大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は5月1日、万博のボランティアに目標だった2万人の2.7倍にあたる約5万5000人の応募があったと発表した。 大阪府の吉村洋文知事は1日、「1人でも多くの方が万博ボランティアに参加できるように調整をしていきたい」と述べ、今後は抽選が行われる予定だ。 想定以上の応募があった理由について、博覧会協会は、”活動時間が1日3~6時間で会期中5日間以上と参加しやすいこと”と、”大学への協力の呼びかけに力を入れたため”と説明している。 「ボランティアは18歳以上が対象で、今年1月26日から募集を開始し、4月30日が締め切りでした。3月8日時点での応募状況は7894人、3月29日は12890人。4月5日時点でも1万5027人と目標に届かず人手不足が懸念されていました。ところが、最後の3週間強で約4万人も一気に積み上げたため、”一体何が起きたのか”と話題にな