2019年5月1日に予定されている改元。その1カ月前の4月1日には、新元号が公表されます。 どんな元号になるのか、新元号に合わせたシステム改修は大丈夫なのか・・・と話題ですが、個人的に気になっているのが「以前の改元の時はどうだったのか」ということ。 各報道機関が官庁に開示請求をかけるなどして、断片的に報道されていたりはするのですが、一次資料が提示されない報道がほとんどなので、全体像が見えません。 ■新元号 昭和からの改元日5案 逝去前に政府検討 当日午前0時や翌年元日(毎日新聞) そこで個人でも開示請求はできるので、僕も内閣法制局や内閣府に開示請求してみることにしました。 申請から1カ月後に開示された資料をみて分かったのは、コンピュータ普及前の30年前は、解読しがたい手書き資料も多いということ。報道機関が一次資料を出さない背景には、これもあるのでしょう。 なお、「平成」という元号に決まるま