片山さつき議員が生活保護バッシングを始めるときによく使う単語に「ずる貰い」というのがありますが、このように「不正受給」という明確な法的基準を持つ単語をあえて避けることからも、法的に何の問題もない生活保護の事案をも一律、「ずるい行為」として指弾しようという彼女の意図は明確ですね。
彼らが言いたいのは、救済を求めるならば自分の主張は曲げて縮こまって生きるべきだし、公的な扶助を受けるならば人間としての自由や尊厳などは捨てるべきだということである。そういう「弱者としてあるべき倫理的な態度」を身につけたものが、「本当の弱者」であるといっているのである。
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