日本相撲協会は7日、大相撲の鳴戸親方(元横綱隆の里、本名・高谷俊英、青森県出身)が7日午前9時51分、急性呼吸不全のため福岡市内の病院で死去したと発表した。 59歳だった。告別式の日程は未定。 鳴戸親方は13日初日の九州場所開催を前に福岡入りしており、前日も市内の鳴戸部屋宿舎で通常通り朝稽古の指導をしていたが、7日朝は稽古場に姿を見せていなかった。
名古屋場所開催前の大相撲の野球賭博をめぐる一連の取材で、報道局スポーツ部の30代の記者が、取材先であった日本相撲協会の関係者1人に対し、捜査情報と受け取られかねない内容をメールで送っていたことが明らかになりました。 本人から事情を聞いたところ、この記者は、7月6日、国技館で取材中に他社の記者から、「あす相撲協会に対して警察の捜索が行われるようだ」という話をきき、翌7日午前零時ごろ、「あす捜索が行われるようだ」という趣旨の携帯メールを、相撲協会の関係者に送りました。この日の午前、実際に捜索が入りました。 メールを送ったことについて、この記者は、「大相撲の野球賭博をめぐるNHK内部の取材情報ではなく、日ごろから付き合いのある他社から聞いた話だったので、相手の反応をとって、その後の取材に活かそうと思った」と話しています。 しかし、普段からの取材先とは言え、相撲協会の関係者が捜査対象になって
横綱審議委員会終了後に記者会見する鶴田卓彦委員長。右は陸奥一博広報部長=両国国技館で2010年7月26日、小林努撮影 日本相撲協会の横綱審議委員会(横審)が26日、東京・両国国技館で開かれた。NHKが名古屋場所の生中継を中止したことについて、鶴田卓彦委員長(元日本経済新聞社社長)は会見で「会場に足を運べず、中継を楽しみにしている多くのファンがいる。よろしくない」と述べた。会合でも複数の委員から「中継すべきだった」との声が上がったという。 横審にはNHK会長の福地茂雄委員も出席し、「中継すべきではないという声が多かった」と説明したという。鶴田委員長は、9月の秋場所の中継について「全く話は出なかったが、当然やるんじゃないの。独断で言っているけど、やるでしょう」と私見を述べた。 また、鶴田委員長は、野球賭博問題で協会が天皇賜杯の授与を自粛したことを「おかしいと思っている。大多数の力士は真剣にやっ
大相撲の野球賭博問題を説明するためNHKを訪れた日本相撲協会の村山弘義理事長代行(左手前)ら。右手前はNHKの福地茂雄会長=東京都渋谷区で2010年7月6日午後1時36分、石井諭撮影 大相撲の賭博問題に絡み、名古屋場所(11日初日、愛知県体育館)を中継するかどうかを検討していたNHKの福地茂雄会長は6日、記者会見を開き、中継を中止し、午後6時台からダイジェスト番組を放送すると発表した。NHKが大相撲中継を中止するのは、テレビ中継が始まった1953年5月以来初めて。 この日午後、日本相撲協会臨時理事会(4日)で理事長代行に就任した村山弘義・元東京高検検事長、外部有識者で作る特別調査委員会座長の伊藤滋・早稲田大特命教授、尾車親方(元大関・琴風)、山科親方(元小結・大錦)の4人が、東京都渋谷区のNHK放送センターを訪れた。NHK側は福地会長、日向英実放送総局長ら4人が迎え、30分間にわたって話し
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