TBSの『サンデーモーニング』に河野洋平が出演。自民党総裁選に出馬した5候補について、「自民党はずいぶん幅の狭い政党になった。保守の中の『右翼』ばかりだ」と批判した。 確かにその通りだろう。 自民党内右派派閥である町村派からは町村信孝と安倍晋三の2人が出馬しており、派内右派が安倍を支持している。その安倍を、保守本流から分かれた麻生派(麻生太郎)と河本派の後身である高村派(高村正彦)が支援するのだから、こいつらは一体何を考えているのかと腹が立つ*1。この安倍晋三だけは絶対に総裁にしてはならない。 町村派内では比較的穏健な人たち(ベテラン議員に多い)が町村を推しているようだが、比較的穏健と言っても清和会は清和会であって、町村信孝はれっきとしたタカ派(右翼)政治家だ。その町村と比較しても、突出した「極右」である安倍晋三のみならず、石破茂、石原伸晃、林芳正の3人も「右」に位置しているのだから、自民