タグ

ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (47)

  • 『ゼロ』 ホリエモン、塀の中でなお自由を語る - Thoughts and Notes from CA

    『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』というタイトルが、昨年11月に家族と渡米し、新しい環境で日々悪戦苦闘する自分の心象風景にあてはまるように感じ、書を手にとる。読み始めてすぐに思った、これはアタリだと。 ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく 作者: 堀江貴文出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/11/05メディア: Kindle版この商品を含むブログ (28件) を見る物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。当の成功とは、そこからはじまるのだ。 『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』 腹に落ちてしまえば、もう当り前の言葉であるが、四則演算のメタファーを使って実にうまく表現したものだ。筆者は、自身が発行するメールマガジンで購読者からの相談を受け

    『ゼロ』 ホリエモン、塀の中でなお自由を語る - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2014/03/16
    “「小さく地道な足し算をこつこつと重ねていく」ことが何もない自分を何者かになるために、避けることとのできないステップだと筆者は強調する。1万人以上の相談に回答するという希有な体験の上での言葉なので説得
  • 30歳からのビジネス英語 英会話学校に通うなんてやめなさい - Casual Thoughts

    30歳になったのを転機に、仕事で使える英語力を身につけることを目標として英語の勉強を始めもう3年が経つ。日語では口が達者なくせに、外人も交えた英語の議論になると一言もはっさないどころか微動だにしないと揶揄された私も、最近では外人数人と直接会って英語で議論をしたり、外人と普通に電話会議をしたり、ほぼ日語と同じ感覚で英語メールをうてるレベルにようやく到達してきた。それ程ほめれたモノではないがTOEICの点数も3年間で650点が880点くらいにはあがり、まぁTOEIC対策を一切していない割にはいいかな、という程度にはなった(頑張って早くTOEICでは測定不能な領域には達したいと思うが・・・)。 一方で同年代の友人で私と同じように英語力の強化に必要性を感じ、英会話学校に通っている人間が最近すごく増えている。が、ぶっちゃけ、英会話学校に通うことによってビジネス英語*1が身についたという話は殆ど聞

    30歳からのビジネス英語 英会話学校に通うなんてやめなさい - Casual Thoughts
    masato611
    masato611 2014/01/18
    “発音がきちんとし、話す英語が正確だと、実際の英語力以上に「英語ができる」と思われるというアドバンテージもあり、転職時の英語の面接などではかなり得をした分も正直ある。”
  • 30代の軌跡 ビジョンとチャレンジ、その結果えたこと - Thoughts and Notes from CA

    思うところがあり昨年の11月に家族共々米国に居をうつした。これは私の30代の大きな目標の一つであり、何とか形にすることができ安堵感を覚えている。ここしばらくその活動のフォーカスしていたため、ブログがすっかりほったらかしになってしまったが、一つの区切りをむかえたことを機にこれまでの30代の自分の軌跡をまとめてみたい。 はじまりの言葉 フューチャー・オブ・ワーク (Harvard business school press) 作者: トマス・W.マローン,高橋則明出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2004/09/28メディア: 単行購入: 3人 クリック: 48回この商品を含むブログ (46件) を見るよいビジョンはたんなる響きのいい言葉の羅列ではない。それは、あなたが心から達成したいと思っている成果の確固たるイメージなのだ。 『フューチャー・オブ・ワーク』 P.226

    30代の軌跡 ビジョンとチャレンジ、その結果えたこと - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2014/01/18
    “仕事の中で英語を活用する環境を整えることが、英語力の強化には必要不可欠だと今でも思う。”
  • 『不格好経営 チームDeNAの挑戦』 立案と実行の間の隔たりを埋める知恵 - Thoughts and Notes from CA

    「何でも3点にまとめようと頑張らない。物事が3つにまとまる必然性はない」、書『不格好経営』にはこんなコンサルタントあがりが思わずほくそ笑んでしまう言葉があふれている。 不格好経営―チームDeNAの挑戦 作者: 南場智子出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2013/06/11メディア: 単行この商品を含むブログ (48件) を見るコンサルタントして、A案にするべきです、と言うのは慣れているのに、Aにします、となると突然とんでもない勇気が必要になる。コンサルタントの「するべき」も判断だ。しかし、プレッシャーのなかでの経営者の意思決定は別次元だった。 『不恰好経営』 第7章 人と組織 P.202 筆者南場智子は言わずとしれたDeNAの創業者。創業前、マッキンゼーのトップコンサルタントであった筆者がDeNAを創業し、「コンサルタントの考える経営」と「経営者として取り組む経営」の溝に

    『不格好経営 チームDeNAの挑戦』 立案と実行の間の隔たりを埋める知恵 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2013/07/22
    決定の迷いを見せることがチームの突破力を極端に弱めることがある。検討に巻き込むメンバーは一定人数必要だが決定したプランを実行チームに話すときはこれしかない、いける、という信念を全面に出したほうがよい
  • 習慣の効用と功罪 - Thoughts and Notes from CA

    友人の薦めで“WHAT THE MOST SUCCESSFUL PEOPLE DO BEFORE BREAKFAST”を読んだ(Kindle Storeでのみの販売)。要点をまとめると、 朝前の時間は邪魔の入りにくい最もコントロールのしやすい時間帯である 意思の力というのは一日の終わりになるほどに減退するものである 緊急ではないが、重要なことは、コントロールしやすく、かつ意思の力が充実している朝前に実施するのが良い という感じ。 山のようにやることがあると、長期的な視点で見て非常に重要なことは、どうしてもその瞬間の優先順位により後回しにされ、結局手付かずになることが多い。日々の忙しさに忙殺されず、長期的に重要なことをこなすには、早朝の時間を有効活用することが効果的であり、成功している人によく見られる特徴であるとのこと。簡潔に、要点がまとめられておりなかなか面白かったし、最近サボリ気味な

    習慣の効用と功罪 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2012/11/06
    習慣は、ハードルを下げる
  • 新卒で入った会社を2−3年で辞める前に考えるべきこと - Thoughts and Notes from CA

    先日、会社の若者から転職について相談をうけた。今年入社3年目のうちの会社では珍しい新卒組。色々話を聞いてみると、どうも危なっかしい。転職候補の会社が危なっかしいというのではなく、転職時に考慮すべき事項がきちんと検討、評価されていないのではないかという危なっかしさ。キャリアは自分の選択の積み重ねなので、新卒入社3年目であっても、転職先を人が決めたのなら、それについて周囲がどうこういう話でもない(と、私は考える)。ただ、転職前に考慮すべき事項を考慮してないという状況については、先輩として「もうちょっとこういうことも考えておきなさいよ」と助言しても良いのではないかと感じ、思いつくままにいくつかのポイントをアドバイスした。キャリアの長い人の考慮事項と異なる点もあり、私としても新たな発見があったので、今までのエントリーとかぶる部分もあるが、まとめてみたい。 片道切符か、往復切符か 「今勤めている会

    新卒で入った会社を2−3年で辞める前に考えるべきこと - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2012/07/24
    転職は人生で2度くらいまでだな。答えや王道のない意思決定事項をを限られた経験の中で正しくするために、色々な人の意見やキャリア観に多く触れることは死活的に重要だ。実際に多くの人の意見を聞けば、実に多様な
  • 時間の管理についての4つの金言 - Thoughts and Notes from NC

    「時間ってこんなにないものか」と最近感じることが多い。決して多くの時間を無駄にしているわけではないし、時間の管理もかなりきちんという自負もある。だが、とても新しいことには着手ができないし、今手元にある中で何かを捨てようとしても、容易に捨てることのできるものが、見当たらない。少し手詰まり感があるので、過去に読んだの中から時間についての金言を拾い、今の自分の何を変えなければならないのか考えてみたい。 時間とは他のもので代替できない真の制約要因である プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編)) 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2000/07メディア: 単行購入: 88人 クリック: 689回この商品を含むブログ (422件) を見る成果をあげる者は、時間が

    時間の管理についての4つの金言 - Thoughts and Notes from NC
    masato611
    masato611 2011/07/16
    時間は他のもので代替できない真の制約要因であり、時間に対する愛情が成果をあげているものを際立たせている
  • 『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』 「できる人」を育てる原則論 - Thoughts and Notes from CA

    『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』を読んだので書評を。 〈NJセレクト〉 なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? 作者: 吉田典生出版社/メーカー: 日実業出版社発売日: 2009/10/08メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (5件) を見る 書は「できる人」と「できない人」の思考回路の違いを解き明かし、今時点の「できない人」の「できる能力」を導き出すためには、どうしたらよいのか、について指南する。「できない人」の「できない人」たる所以、「できる人」の「できる人」たる所以という言葉で表現するのが難しいテーマを、わかりやすい表現で浮き彫りにしている。 前半150ページでは、「できない人」の思考回路、「できる人」との違いが事細かに解説されている。わかりやすく、かつ説得力がある反面、「違いがわかったが、でどうすればよいんだ?」とじ

    『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』 「できる人」を育てる原則論 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2009/12/24
    「できる人」が常に未来へ向けて、"HOW"(いかに・・・するか)を意識する一方、「できない人」は少し思考が停滞すると、すぐに諦めの"REASON"(・・・だから無理)を導き出すのです。
  • 物事を習慣化するための泥臭いステップ - Casual Thoughts

    を読んだり、ウェブを徘徊していると、目から鱗が落ちるようなアイデアやLife Hacks術に出会うことは非常に多い。一方で、出会いの機会は多い反面、そういったものが自分の中で習慣化し、血となり肉となるケースというのは我ながら驚くほどに少ない。「あれこれと色々なを読むのではなく、1つのでえたものをきちんと習慣化できてから、次に手を出しなさい」なんてアイデアに目から鱗が落ちても、また次のについつい手をだしてしまうのが、まぁ人情というものだろう。そういった人情に流されないためには「仕組み」が必要なわけだが、あれこれと試行錯誤しながら作ってきた仕組みが、最近ようやく形になってきたので、エントリーではそれを紹介したい。 アイデアを実現するためのもう一つのアイデアに徹底的にこだわる コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる 作者: 伊藤守出版社/メーカー: ディスカヴァ

    物事を習慣化するための泥臭いステップ - Casual Thoughts
    masato611
    masato611 2009/06/08
    習慣化に向けての次のステップは実際に行動にうつすことだ。ここで大事なのは、やろうとすることを決め、できたかできなかったのか毎日反省すること。
  • クラウド・コンピューティングは大企業でも適用可能か? - Thoughts and Notes from CA

    マッキンゼーが"Clearing the air on cloud computing"というレポートの中で、企業が自身のデータセンターを抱える際のコストとAmazonのEC2を利用する際のコストを比較しており、なかなか興味深い。 Current cloud computing services are generally not cost effective for larger enterprises Most EC2 options are more costly than TCO for a typical data center Enterprises could get lower TCO through pre-pay agreements – but only for Linux systems 現在のクラウド・コンピューティングのサービスは、総じて大企業にはコスト効率はあ

    クラウド・コンピューティングは大企業でも適用可能か? - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2009/05/04
    現在のクラウド・コンピューティングのサービスは、総じて大企業にはコスト効率はあまりよくない。
  • Google初の減収 2009年第一四半期決算考 - Thoughts and Notes from CA

    Googleが2009年の第一四半期の決算を発表した。売上は前年同期比で6%増加しているものの、前四半期比では、3%減少と初の減収。かろうじて前年同期比でプラスをキープしたものの2008年第一四半期の前年同期比は42%増、2008年第4四半期の前年同期比は18%増だったことを考えると減速感は否めない。 このニュースを報じている各サイトのタイトルを見る限り、アナリスト予想を上回る利益を実現とPositiveなメッセージを発信しているサイトが多い。グーグルは業績予想を発表していないので、仕方なくアナリスト予想を基準に報じているのだと思うが、はっきり言ってアナリストの予想より上か下かなんてことはかなりどうでもよいことだと思う。エントリーではグーグルのこの時期での減収について、私なりにいくつかの視点を提示してみたい。 グーグルは特定の期間の経営成績を評価される入り口にたった 今回の減収をもって、

    Google初の減収 2009年第一四半期決算考 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2009/04/19
    [業績2008年第4四半期は前年同期比18%増、2009年第1四半期ですら前年同期比17%増を記録している。即ち、販売量そのものは2桁増えているにもかかわらず、売上の伸びはそれを大きく下回っている。原因は広告単価が下がってい
  • IBMとAmazon提携にみるIBMのCloud Computing時代の戦略 - Thoughts and Notes from CA

    久しぶりにNich Carrのエントリーを紹介したい。"Another little IBM deal"というエントリーでIBMとAmazonの提携について考察しており中々面白い。ポイントをかいつまんで書くと、 IBM DB2、Informix Dynamic Server、WebSphere Portal、Lotus Web Content ManagementのようなソフトをIBMはAmazonのEC2を通してUtility Computing形式で提供することにした 既にこれらのソフトウェアライセンスの保持しているユーザもEC2を利用することができる 案件としてはそれ程大きなものではないが、これはPCのOS開発をマイクロソフトに委託して、PC時代の覇権を取り損ねたのと同様に、AmazonのCloud Computing時代の覇権確立の試金石となるのではないか という感じ。 これは視点

    IBMとAmazon提携にみるIBMのCloud Computing時代の戦略 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2009/03/08
    AmazonがEC2で実施しているUtility Computingは、大規模な投資をして、薄い利幅でとにかくいっぱい売ると言う薄利多売のビジネスであり、これはIBMのビジネスのやり方ではない。IBMは技術的な付加価値を高めることのできる領域
  • 日本のIT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか - Thoughts and Notes from CA

    外資系のソフトウェア・ベンダーに転職して1年が経つ。転職するまで日IT業界の構造についてじっくり考えることなどあまりなかったのだが、今の会社で仕事をしていると否が応でも考えなければならなくなる。日IT業界アメリカと構造が異なる点が色々あるが、その中でも重層的な下請・階層構造をとっている、ということは特徴として際立っている。国が作成したパートナー契約を締結しようとか、国で構築された社内システムをロールアウトしようとすると、大体重層的な下請・階層構造という問題が立ちはだかる。アメリカのパートナー契約はバラエティに欠き、多様なパートナーに対応できないし(例えば、システム・インテグレータに対する考慮が足りない)、社内システムも階層の深さへの思慮が足りなく、折角手にした情報を入力する受け皿もなかったりする。また、階層が深いためソフトウェア・ベンダーはお客様との距離が遠くなり、この距

    日本のIT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2009/02/02
    柔軟性を保つために、正社員の人数をある程度おさえ、外部への委託割合を増やすことが必要となる。そうすれば、新しいプロジェクトが立ち上がっても、社外から必要な要員を調達し、終了と共に解雇規制にはばまれることなく、確保した要因をリリースできる。で、サービスを請け負う大手のIT企業はIT企業で、自分たちの中にも相当程度流動性を確保しなければならないから、受託した仕事を全部自分たちでやらずに、外注することにより必要な労働力を確保する。
  • 『人を動かす』 30代からの自己啓発書 - Thoughts and Notes from CA

    『人を動かす』を読んだので書評を。 人を動かす 新装版 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博出版社/メーカー: 創元社発売日: 1999/10/31メディア: 単行購入: 174人 クリック: 3,319回この商品を含むブログ (633件) を見る書は1937年に刊行され、全世界で1500万部を売り上げた自己啓発書の大ロングセラー。あらゆる自己啓発の原点と言われているだけのことはあり、人間の質への理解に根ざした、人と接する上での基原則が明確、かつ非常にわかりやすく解説されている。また、言うは易し行なうは難しという理想論ではなく、明日からでも実践ができる手の届く感に溢れていることが書の秀逸な点と思う。 社会にでて仕事をすれば、「自分の論理は正しいにも関わらず相手がその考えを受け入れない」、「相手の誤りは明らかなのに相手がそれを認めない」、なんてことは誰でも

    『人を動かす』 30代からの自己啓発書 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2008/12/30
    相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない」
  • 『クラウド化する世界』 進歩を実現するための強さを秘めた信念 - Thoughts and Notes from CA

    Nick Carrの新著の邦訳『クラウド化する世界』を読んだので書評を。 クラウド化する世界 作者: ニコラス・G・カー,Nicholas Carr,村上彩出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2008/10/10メディア: ハードカバー購入: 21人 クリック: 162回この商品を含むブログ (160件) を見るブログの読者であれば説明不要と思うが、Nick Carrと言えば、IT業界の動向を鋭い舌鋒で切り刻む論客。手放しにWeb 2.0などの動向を礼賛する人が多い中で、最新の事象に対するきちんとした理解と健全な懐疑精神でもって辛口な論評を繰り広げ、同質な意見が蔓延しがちなBlogsphereのバランスをとっているお方。 そのCarrの新著『クラウド化する世界』は、"一つの機械(One Machine)"と"雲の中に住む(Livng in the Cloud)"の二部構成。 第一部では、

    『クラウド化する世界』 進歩を実現するための強さを秘めた信念 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2008/10/18
    やみくもに進歩を信じることは、強さを秘めた信念ではなく、黙認に通じ、それゆえ弱さにも通じる考え方である」
  • 大変だけれども、不幸ではない、何故ならそれが好きだから - Thoughts and Notes from CA

    少し前の放送になるが、2008/8/26の『NHKプロフェッショナル仕事の流儀』に強い感銘をうけた。その回の主人公は科学者の小池康博。プラスチック製の光ファイバーの第一人者。ガラス製の光ファイバーが主流になる中、黙々とプラスチック製の光ファイバーの研究に打ち込むこと14年間。何度もあきらめそうになったり、他の研究分野への転身のオファーがあったりする中、一人孤独に研究を続け、遂に解に辿り着く。 その14年間の苦闘を振り返って、「14年間続けてこれた理由は何ですか?」という問いに対して答えたのが下記の言葉。 あっという間の14年でもありましたけれども、今から思い出すと1年1年くっきりと覚えていますね。 ずっと続けられたというのは、たぶんそれが好きだったから。だからこだわれたんじゃないかと思うんですね。それをやっているとき、じゃ、自分は大変だったかといったら、それは大変でしたと答えるけれども、じ

    大変だけれども、不幸ではない、何故ならそれが好きだから - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2008/09/28
    誠実に一歩一歩未来を創っていく。未来をただ予測するのではなく、未来を創っていける人がプロフェッショナルだと思います。
  • オープンソースと緩い所有権 - Thoughts and Notes from CA

    "The Cathedral and the Bazaar"(日語訳:伽藍とバザール)に続いて、"Homesteading the Noosphere"(日語訳:ノウアスフィアの開墾)を読んだ。そこでかなり目から鱗だったのが、オープンソースの世界でも、実は特定の個人または集団に所有権が属するという慣習が存在するということ。 『オープンソースソフトウェア』の「オープンソースの定義」という章に [rakuten:book:10784257:detail] プログラムのコピーを自由に作り、それを配布する権利。 ソフトウェアのソースコードを入手する権利−ソフトウェアに変更を加えるためには、ソースコードが不可欠である。 プログラムを改良する権利 右記の権利がソフトウェアの開発を協力する人たちにとって大事なのは、これらの権利が保障されていることによって、すべての協力者が平等になるからである。 『オ

    オープンソースと緩い所有権 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2008/02/13
    あるオープンソース・ソフトウェアの変更したバージョンを公式に再配布する独占的な権利をコミュニティ全般から認められている人物、または集団が、その所有者である、とのこと
  • MicrosoftのYahoo買収で「人材流出」はそんなに深刻な問題か? - Thoughts and Notes from CA

    いみじくも中島聡さんや海部美知さんが指摘しているように、この買収が成功するかは如何に人材流出を防げるかにかかっている。 受け入れやすく、わかりやすいロジックだが、この意見に対して私はかなり疑問を覚える。 もちろん、人材が大切ではないなんて言う気はさらさらない。この買収を受けてYahoo!/Microsoft連合の市場における競争優位を築くかことに腐心する人材が多ければ多いほど、この買収の効果は高まるだろう。問題は、その要素が死活的に重要かということだ。 企業買収の目的というのはおかれた状況により色々ある。優秀な人材を獲得することが目的であったり、ブランド力を獲得することが目的であったり、規模の経済の追求が目的であったり、特定の製品やサービスの獲得が目的であったり、顧客基盤の獲得が目的であったりもする。で、今回の買収で死活的に重要なことは何かと言えば、私はブランド力となにより顧客基盤の獲得だ

    MicrosoftのYahoo買収で「人材流出」はそんなに深刻な問題か? - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2008/02/09
    どんなに優秀な人材であっても、買収統合後の事業戦略に納得せず、それに従って動かない人は、それ程重要ではない
  • 「群集の叡智」を語る際のコンテキスト - Thoughts and Notes from CA

    久しぶりにPOLAR BEAR’S BLOGを読んだら、"ひとりで考える>みんなで考える"というエントリーが WEB2.0 の時代は「みんなで考える」ことがもてはやされていますが、それがあらゆる場面で正しいというわけではないようです。 という記述で始まり、どういうひねりのあるオチがついているのかと思って読んでいったら、 「ネット経由でコラボレーション可能にした、これで仕事の生産性が上がるだろう」と安易に考えることはできない -> むしろ生産性を下げるリスクもある、という教訓は得られるのではないでしょうか。どんなツールも使い様なわけですが、ネット経由でコラボレーション「しなかった」方が著しく良い結果を出したとなれば、いわゆるエンタープライズ2.0という発想は予想以上に慎重に扱わなければならないのかもしれません。 という風にひねりなくストレートにしめられており、飲んでいたお茶を思わずふいた。ス

    「群集の叡智」を語る際のコンテキスト - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2008/02/01
    多様な情報や意見を集め、うまく集約する仕組やプロセスがある状態
  • 資本の支配からの開放 - Thoughts and Notes from CA

    今回も読み途中の『WIKINOMICS』から。質的かつ重要な指摘が第3章でなされている。 For starters, the economics of production have changed significantly as we have moved from industrial to an information-based economy. In the industrial economy, for example, most opportunities to make things that were valuable and important to people were constrained by the high costs of making them. まず第一に、我々が工業主体の経済から情報主体の経済に移行したことに伴い、生産にかかわる経済原理が大きく

    資本の支配からの開放 - Thoughts and Notes from CA
    masato611
    masato611 2008/01/28
    工業社会においては何か事業化に向けてのよいアイデアがあったとしても、それを製品化、サービス化し、世に提供する上で資本が大きなボトルネックになるため、巨額の投資をうけることができる一部の選ばれた人しか生