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鳩山由紀夫首相の要請で、米軍普天間飛行場など沖縄の基地機能や訓練の分散移転について協議された27日の全国知事会。出席した大阪府の橋下徹知事は「全然だめ。沖縄の基地負担の軽減が必要なのは小学生低学年、幼稚園の子供でも言える」と知事会がまとめた合意文書を痛烈に非難した。 知事会終了後、報道陣に感想を問われた橋下知事は「結局、誰でも言えることだけ言って、責任を伴うようなことを何ひとつ言わない。(知事会が出した結論は)うちの小学生の息子でも言ってる」と憮然(ぶぜん)とした表情で答えた。 また、「今は本州で基地を受け入れることができませんよと、沖縄県民に対して申し訳ないという意思を表示することが重要」と指摘。そのうえで合意文書について「知事が顔をそろえて話をすることではなかった。国民から相手にされない結論だ」とばっさり切り捨てた。
沖縄は1972年以来、日本国の一県でありながら日本国の一県ではない。沖縄統治の基調は軍事植民地主義であり、それを正当化するロジックは国家安全保障である。 日米安全保障条約には、沖縄に基地を置くという条文はない。旧安保条約の際に、安保条約に基づく在日米軍は大日本帝国の敗戦から続く占領軍であったこともあり、不平等条約への反発から反米闘争の高まりの中で米軍基地は縮小され当時日本国ではなかった沖縄に移設された。 密約だらけの1972年の沖縄の施政権返還は、沖縄の基地の維持・自由使用と施政権返還は両立するという国防総省と国務省の「琉球特別作業班」の調査レポート(1967)が 出てはじめて動き出した。 沖縄は、日本国民の反米(反基地)闘争の高まりの中で米軍基地が退避した米軍統治下の島であり、それらの維持経費等を拠出させるために施政権が日本国に返還された日本国の一県である。通底しているのは、米軍の島であ
⇒「辺野古」表明は「米政権の勝利」 米紙報道 :日本経済新聞 【米州総局】鳩山由紀夫首相が沖縄の米軍普天間基地(宜野湾市)の移設先を米軍キャンプ・シュワブ沿岸(名護市辺野古)としたことは「オバマ政権の勝利であり、鳩山首相にとっては屈辱的な後退だ」。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は23日、「沖縄の米軍基地で日本が軟化」と題する記事でこうした見方を伝えた。 同紙は首相が沖縄県を訪れ、移設先を辺野古とする方針を伝えた際、反対派の市民らから「帰れ」の怒号を浴びたことなどを紹介。米政府は2009年8月の総選挙で民主党が大勝したことで、アフガニスタン戦争など優先課題に対する支援から日本が手を引くのではないかとの懸念を深めてきたと指摘した。 ではてブなんだが⇒はてなブックマーク - 「辺野古」表明は「米政権の勝利」 米紙報道 :日本経済新聞 kokutou_gareria 思いやり予算は米軍の人数
今朝の新聞に『28日に日米合意文書』の見出しが出ていた。記事はざっと読んだが、予想された範疇の内容であり驚きはなしないが、日本政府(官僚も政治家も)は恥ずかしくはないのだろうかと思う。恥ずかしくはないのだとしたら、ある種の「信念」が自らを対象化し眺める感覚を歪めているのだろう。 情報収集精査し、整理して考えなければならないことは多いのだろうが、いまの私に余裕はないし力量もない。自分のために基本的情報や思考の断片を書き出しておく。 普天間飛行場は、米軍の安全管理基準を明確に逸脱する異常な軍事航空基地である。都市のどまんなかに、このような基地が何ゆえに存在しているのか。米軍再編時の米国側の関係者は「あとから住民が集まって周辺に都市を作った。当初はなにもなかったのに」などと発言しているが、普天間は米軍が住民(地権者)を収容所に隔離している間に造った基地であり、土地を奪われた人々が周辺に住み着かざ
「5月末」の期限が迫った米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題。鳩山由紀夫首相が県内移転の方針を決定したら、社民党は連立政権を離脱するのか。「閣議了解には応じない」と明言する福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)に、その胸の内を聞いてみた。【根本太一】 ◇「米と対等」の好機 ◇「5月」の期限より中身が大切/沖縄にって、首相変ですよ --鳩山さんは「5月末」決着の事実上断念に言及してみたり、すぐに撤回して「月末」と言ってみたり……。 福島さん 「5月」にこだわる必要はないんです。大切なのは期限ではなく中身ですから。 --首相が結論を先送りするなら「社民党も連立離脱の判断を先送りできる」なんて見方もありますが。 福島さん そんな問題じゃないんですよ。沖縄県の人たちは戦後ずっと裏切られて裏切られて裏切られてきたんです。普天間はあと2週間弱でチャチャチャと解決できるような話ではない。急いでひど
【ニューデリー=田北真樹子】インド訪問中の鳩山由紀夫首相は28日、ニューデリー市内のホテルで記者団と懇談した。首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「当然、米国の意向を無視した与党合意はありえない。日米同盟、安全保障にとって、最も望ましい解決策を何としても見いだしていく」と述べ、米国の主張に耳を傾けながら与党間協議を進める考えを表明した。 また、結論を出す時期について「来年5月」と改めて表明。「日米の中でも、5月という目標設定設定の下で、最終的な結論を出す」とした。 さらに首相は「普天間問題では、私は常に一貫した発言を続けている。それを皆さん(マスコミ)が一部分だけとらえて(いる)。全体を聞いてもらえば何も揺れていない」と述べ、異例のメディア批判を展開した。
普天間基地の移設問題は、結局鳩山政権は年内に決着させることが出来ず、移設先の検討をするという名目で結論を来年に先延ばししました。しかし、アメリカは相変わらず辺野古への移設を主張しているようです。 しかし、アメリカはなぜ辺野古への移設にこだわっていて、それ以外の選択肢を認めようとしないのでしょうか?また、なぜ辺野古にこだわる理由を説明しようとしないのでしょうか?*1 確かに過去の合意事項を一方的に変更しようとしているのは日本側ですから、アメリカはそこを指摘するだけで正当性は主張できるという立場なのでしょうが、こういう態度は柔軟さに欠けているように思います。ブッシュ政権ならともかく、「チェンジ」を掲げているオバマ政権らしくはないでしょう。*2 そのような疑問をずっと氷解させてくれたのが、この「週刊オブイェクト」の説明でした。 普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない理由・・・それは、地政学
2002年1月22日午後9時46分。岸本建男前市長と初当選した島袋吉和が握手していたとき、私は市内某所で泣いていた。建男さんはこの基地建設問題に殺されたようなものだ。あの選挙で基地問題を終わらせるために私は必死だったが、人々の思惑が絡み合い縺れ捩れ選挙結果は出た。 島袋氏は政府の沿岸案に反対を公約し当選した。「妥協するな」という建男さんの末期の言葉をどのように聞いたか、3月27日に岸本建男が永眠した11日後、沿岸案と同じ場所で規模を拡大したV字案で政府と合意した。 建男さん亡き後、私は張り詰めていた何かが弾け、市議落選を期に名護を離れた。現在は普天間基地のヘリが飛び交う宜野湾市に住んでいるが、人々が暮らす頭上を軍用ヘリが訓練で飛び交う日常は異常でしかない。「日常が異常」「異常が常態になった日常」―この現実を正確に伝えることばを私は持っていない。 あれから4年が過ぐる、来年は名護市長選挙の年
普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない理由・・・それは、地政学などといった御大層な代物を持ち出すまでもありません。事は単純に「ヘリコプターの航続距離の関係」だからです。 米海兵隊の大型強襲ヘリコプターCH-53E「スーパースタリオン」は2000kmのフェリー航続距離を持ち、戦闘時にはその半分1000km以下の航続距離となります。戦闘行動半径は500km以下、装備状態にもよりますが300〜500kmぐらいです。 それでは先ず台湾海峡有事を想定してみましょう。この際に日本政府は有事法を発動し、真っ先に下地島空港を接収、在日米軍に引き渡します。そして普天間基地の米海兵隊ヘリコプター部隊は、戦況次第で急ぐ必要がある場合は、強襲揚陸艦の到着を待たずに普天間基地から飛び立ち、台湾の首都・台北に直接ヘリボーン降下し、米軍による直接介入を果たします。そして帰りは下地島空港に降りて、燃料を補給して普天
政治 核密約文書県内反応 「沖縄蔑視」に怒り2009年12月23日 沖縄返還交渉をめぐり、有事の際の沖縄への核持ち込みに合意する内容の文書が見つかったことについて、県内の関係自治体首長や関係者からは「沖縄に基地を押し付けておけとの発想だ。沖縄蔑視(べっし)だ」などと強い憤りの声が聞かれた。市民団体は辺野古への新基地建設の危険性をあらためて指摘し、日本政府に謝罪を求める声も上がった。 嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会会長の野国昌春北谷町長は「一連の密約が、今の沖縄の基地固定化につながっている」と指摘し「佐藤栄作元首相は『沖縄の返還なくして日本の戦後は終わらない』と名言を吐いたが、密約を見ると沖縄にそのまま基地を押し付けておけ、という発想だったんだろう。本土の政治家の沖縄蔑視を感じる」と憤った。宮城篤実嘉手納町長は「当然(核貯蔵は)あり得ると想定していた。外交上の秘密はいつも後から出て
ニュースを見ていたら、普天間基地移設問題で鳩山総理が「沖縄県民の声を受け止めて、辺野古以外の場所を模索したい」との方針を語っていた。「早く決断をしないと日米同盟の危機だ」「結局、辺野古以外には候補地はない。沖縄の声に流されずに決めないと国益を損じる」とのメディアの大合唱にも関わらず、「しばらく時間をかけ検討する」という結論を出した鳩山総理は、苦悩しながらも自民党政権が無条件にアメリカの顔色と機嫌を伺ってきた外交姿勢と一線を画したという意味で評価したい。 [引用開始] 首相、普天間移設「辺野古以外を模索」 結論まで「数カ月」 鳩山由紀夫首相は15日、沖縄の米軍普天間基地の移設問題について「やはり辺野古ではない地域を模索する、できれば決めるという状況をなんとしてもつくり上げていきたい」と、キャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行案ではなく、新たな移設先の模索に重点を置く考えを示した。首相官邸で記
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年12月04日 (金)時論公論 「迷走する普天間問題」 (藤井キャスター) 沖縄の普天間基地の移設問題は、鳩山総理大臣がこれまでとは別の移設先の検討を指示したことで局面が変わりました。 迷走する普天間問題について島田解説委員です。 (島田解説委員) 鳩山総理大臣は、日米間の最大の懸案になっている在日アメリカ軍の再編計画について、普天間基地の代替施設の建設場所を、これまでとは別に移す検討もするよう指示しました。 先月のオバマ大統領との会談で日米同盟の深化を確認しましたが、根幹をなす在日米軍の再編問題で裏腹の対応が続いています。 今夜は予定を変更して、鳩山政権の迷走ぶりについて考えます。 ▼まず、問題なのは、鳩山総理大臣の指示が極めて曖昧な点です。 鳩山総理は、これまでの日米合意は重いとしながらも、普天間基地の代替施設の建設場所とし
(12/10)米軍基地問題をどう見るか (12/09)劇場版 マクロスF 虚空歌姫 (12/08)ウチの故郷で? (12/07)所得制限で無償化? (12/05)王立警察 ニコラ・ル・フロック (12/04)為替介入と金融緩和の不思議 (12/03)「アイシテル」をめぐる諸相 (12/03)締め切り間近! (12/02)解決を拒むワケ (12/01)結婚の正当性について考える 米軍基地問題をどう見るか by yard (12/10) ウチの故郷で? by ケン (12/10) ウチの故郷で? by きょうも歩く (12/09) 為替介入と金融緩和の不思議 by ケン (12/05) 為替介入と金融緩和の不思議 by ライブフリーオアダイ (12/05) 「アイシテル」をめぐる諸相 by ケン (12/04) 自民党の崩壊・下「存在意義の喪失」 by ケン (
「普天間代替」という名の新基地建設を、「沖縄」の問題だと思い込んでいる人々が大勢いるような気がする。これは日本国の沖縄差別としか言いようがない実態・現実の問題である。 事実だけ指摘しておきたい。 - 沖縄戦 1944年3月、アジア・太平洋戦争の最終段階で大日本帝国大本営直轄の沖縄守備隊(第三二軍)が創設される。沖縄は戦局の深刻化に伴い「国体護持」のための“捨て石”の役割を担わされることになる。 1945年3月、米軍上陸で沖縄戦始まる。米軍により日本本土への出撃拠点として、日本軍から接収した飛行場以外にも飛行場が複数建設される。「普天間飛行場」はそのひとつである。 1945年8月、大日本帝国がポツダム宣言を受諾する。 - 占領下から日本国独立へ、沖縄は米軍占領続く 1947年9月、占領軍総司令官マッカーサーに対して「琉球諸島の将来に関する日本国天皇の意見」(天皇メッセージ)が発せられる。この
岡田外相対話集会で激白。海兵隊がグアム行って空っぽになっても普天間は、新基地建設なければ返さない。えっ? 先週末から昨日にかけて、ある「会議」に参加するため二泊三日で名護市にいた。岡田外相が名護市に来たり状況がドラスティックに動き続ける中での「会議」だったが、そのような状況とは決して無縁ではないテーマをめぐって、韓国や日本、沖縄の研究者や活動家が話し合うとても有意義な「場」だった。「名護会議」と名づけられたその会議についての報告は後日改めて、拙ブログでも行う。 岡田外相が名護で行った「市民との対話集会」については、小説家の目取真俊さんがその全容をテープ起こしなされて自身のブログで公開している。とても貴重な記録である。ぜひお読みいただきたい。下記リンク先からはじまり、7まで続いている。岡田外相と「市民との対話集会」 全面公開 1市民と対話した、説明を尽くしたというアリバイのごとき「場」にしよ
琉球新報11月19日付朝刊の3面に〈辺野古移設 沖合修正を「容認」 首脳会談でオバマ氏〉という見出しの記事が載っている。 〈【ワシントン共同=杉田雄心】オバマ米大統領が13日の鳩山首相との首脳会談で米軍普天間飛行場移設問題について、日米政府間合意の「完遂が必要」と指摘した上で、沖縄県側が求めている代替滑走路建設地の沖合修正に関しては「調整することも可能だ」と述べ、容認する考えを示唆していたことが17日、分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。 オバマ氏は会談で普天間問題の日米合意に関し「そのまま完遂する必要がある」と述べると同時に「一部の懸念については調整することも可能だ」と強調した。同発言は会談後の共同記者会見や日本政府のブリーフィングでは公表されなかった〉 これはもっと大きく扱われてもいい記事ではなかろうか。先の日米首脳会談では、普天間飛行場移設問題については踏み込んだ議論はなかった
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