<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年12月19日 (金)時論公論 「経済危機と財政金融政策」 (金子キャスター) 日銀は、きょう、景気の底割れを防ぐために超低金利政策に踏み切りました。 一方、政府は、世界的な金融危機と景気後退に対応するために、一般会計の総額で過去最大の88兆5000億円にのぼる来年度予算の財務省原案を固め、あす、内示します。 今夜は、出そろった金融と財政政策について板垣信幸解説委員です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (危機と経済対策) 日本経済が、世界的な金融危機のあおりで、急激に悪化する中、政府・日銀は一歩踏み込んだ対応策を打ち出しました。 過去最大規模の来年度予算案と年0点1%という超低金利政策です。 このことは、日本経済が今後深刻な景気後退に陥るかどうかの瀬戸際に立っていることを明確に示しまし