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2009年2月19日のブックマーク (12件)

  • アメリカ保守派知識人の死 - P.E.S.

    アメリカの保守派知識人アンドリュー・サリヴァンがウォールストリート・ジャーナルに掲載されたマーク・リーラという方のアメリカ保守主義の反知性主義に関する文章を「必読」と書かれてましたので、読んで訳してみました。アメリカではいま、さまざまな保守主義の人達が保守主義や共和党の変化を求めてますが(保守の変化って矛盾のある言葉の使いたかですが)、こういう保守主義が反知性主義に堕してしまったという批判を保守主義者が「必読」というのもその一環でしょうね。ただそう考えない人達もまだまだ多いのでしょう。ウォールストリート・ジャーナルは保守派の新聞ですが(もっとも新聞の論説以外の部分は保守とかリベラルとかは余り関係ないです。まあ、これはニューヨークタイムズや他の真っ当なメディアなら基的にはどこでも同じですが)、この文章の載っているウェッブページでの人気記事ランキングによるとこの記事は4位、1位はブッシュはメ

    アメリカ保守派知識人の死 - P.E.S.
  • いや、だから政治家は公約を守るんですってば!At least, theoretically... - P.E.S.

    "The role of party reputation in the formation of policy", Joseph E. Harrington, Jr., Journal of Public Economics, vol.49 (1992), pp.107-121 政治経済学の研究者にはAlesinaとかPerssonとか、あと言うまでもなくGrossmann・Helpmanとか(あとRoemerもかな?)、有名な人が色々いるわけなんだけど、個人的に好きなのはおそらくあまり有名ではないJoseph E. Harrington, Jr.、だったりする。彼はJohns Hopkinsの教授で、80年代の終わりくらいに色々とPolitical Economyの論文を書いていた(雑誌掲載は90年代初めになる)。なんか論文の興味とスタイルが俺のそれらと合うんだよなぁ(勿論、我彼の論文

    いや、だから政治家は公約を守るんですってば!At least, theoretically... - P.E.S.
    microtesto
    microtesto 2009/02/19
    これ面白いなぁ>>各政党の公約は政治家達の選好よりは中道よりなんだけど(選挙に勝つため;Median Voter Theoremのロジック)、同一にはならない<<
  • 「孤独と貧困」再び - ミュンスター再洗礼派研究日誌

    私は以前ドイツで公開された『Sommer vorm Balkon』という映画を見た際に、「孤独と貧困」という日記を書いたことがあります。これは、現代ドイツでも近世の都市でも、貧困に落ちる人々の多くが家族などの安定した人間関係を持っておらず、社会的に孤立していることについて書いた文章です。 この「孤独と貧困」あるいは「貧困と人間関係」というテーマは、社会的排除の核心とも言える重要問題なのではないかと、私は感じています。私は、昨年公刊した「宗教改革期ミュンスターの社会運動 (1525-35年) と都市共同体 ―運動の社会構造分析を中心に―」(「西洋史研究」新輯第37号、2008年、86-117頁) という論文で、ミュンスター再洗礼派運動の支持者の社会階層を分析しました。そこで明らかになったのは再洗礼派になる傾向が強かったのは、子供を持たない独り身の成人女性、家を持たない貧しい成人男性だった蓋然

    「孤独と貧困」再び - ミュンスター再洗礼派研究日誌
  • 革命と大衆動員 - 梶ピエールのブログ

    中国社会と大衆動員―毛沢東時代の政治権力と民衆 作者: 金野純出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2008/10メディア: 単行購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る 書は、どちらかという総力戦を説明する概念装置であった「大衆動員」をキーワードとして、毛沢東時代の中国における政治変動、なかんずく文化大革命というきわめて特異な現象の発生を説明しようとした力作である。 中国革命の初期の段階において、農村での中国共産党の活動が重要な役割を果たしたことは言うまでもない。しかし、いったん中華人民共和国が成立すると、社会主義国家建設の重点は次第に都市に移っていく。 そのような人民共和国初期の大衆動員は、「企業丸抱え社会」を通じた都市住民への利益誘導とイデオロギー教育によって共産党政権を磐石にすることを目標に行われた。しかし、そういった「上からの」大衆動員は次第に

    革命と大衆動員 - 梶ピエールのブログ
  • グーグル、「Street View」のプライバシー問題に関する訴訟で勝利

    Google Maps」の「Street View」は見境なくプライバシーを侵害しているとして、ピッツバーグに住む夫婦がGoogleを相手取って起こした訴訟は、同夫婦の敗訴に終わった。 AaronとChristine Boring夫は、インターネット検索大手のGoogleのStreet Viewのカメラが「私道」と記された標識よりも先に進み、彼らの自宅を撮影したことで、「(原告の)プライバシーが著しく無視された」として2008年4月に同社を訴えていた。この夫婦は、5つの訴因からなる今回の訴訟において、GoogleのStreet Viewにおいて自宅がはっきりと写っていることに気付いたことで「精神的な苦痛」を被ったうえに、自宅の不動産価値が低下したと主張していた。彼らは2万5000ドル以上の損害賠償金の支払いと、自宅の画像をStreet Viewから削除したうえで破棄することを求めていた

    グーグル、「Street View」のプライバシー問題に関する訴訟で勝利
  • 米裁判所、「Vista Capable」訴訟を集団訴訟としては取り下げ

    長期にわたって繰り広げられてきたMicrosoftの「Vista Capable」マーケティングプログラムに関する訴訟が新たな展開を迎えた。裁判所は米国時間2月18日、同訴訟はもはや集団訴訟として認められないと判断した。 TechFlashにコピーが掲載された今回の判決によると、裁判所は、Microsoftからの損害賠償を求めるならば、各々のPC購入者が個別に訴訟を申し立てる必要があると判断したという。 Marsha Pechman判事は判決において、「集団規模の価格引き上げに関する証拠がないため、原告側は個々の訴えを上回る共通の問題を示すことができない」と記している。 Pechman判事は同訴訟を完全に却下することはしなかったが、同訴訟が大規模な評決につながる恐れもあったMicrosoftは、この判決によって大きな勝利を勝ち取ったことになる。 Microsoftの声明からは、同社がかなり

    米裁判所、「Vista Capable」訴訟を集団訴訟としては取り下げ
  • Facebook、ユーザーからの批判を受けプライバシーポリシー改訂を一時撤回

    ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手のFacebookは米国時間2月17日夜、有力なプライバシー保護団体による連邦機関への提訴の恐れや数万人に及ぶユーザーからの反発を受け、多くの人が問題だと見ていたプライバシーポリシーの改訂を一時撤回すると発表した。 改訂版の規約は、ユーザーがアップロードしたコンテンツについて、Facebookが永久的な権利を有すると受け取られる内容になっていた。これに対しては電子プライバシー情報センター(EPIC)が米連邦取引委員会(FTC)に提訴する姿勢を示し、Facebookに対して規約を元に戻すよう要求していた。 Facebookの最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏は17日夜、同社公式ブログへの投稿の中で、同社が規約改訂の一時撤回を決めたことを明かした。 Facebookでは多くのスタッフが集まり、丸一日かけて今後の対応について議

    Facebook、ユーザーからの批判を受けプライバシーポリシー改訂を一時撤回
  • 植草氏、2審では逆転敗訴 「サンデー毎日」訴訟

    「サンデー毎日」の記事で名誉を傷つけられたとして、経済評論家の植草一秀氏が出版元の毎日新聞社に損害賠償を求めていた裁判の控訴審判決が2009年2月18日、東京高裁(山下博裁判長)であった。判決では、名誉棄損を認めて被告側に33万円の支払いを命じた一審判決を取り消し、原告側の請求を棄却した。地裁判決では、「セクハラ癖は真実」としながらも、「業界では有名」との部分が名誉棄損にあたると認定。一方、高裁判決では、「『業界では有名』の部分は、性的モラルが低いことを強調するための記述」として、名誉棄損にはあたらないと判断した。

    植草氏、2審では逆転敗訴 「サンデー毎日」訴訟
  • Microsoftは月例パッチをやめるべきか?

    Microsoftは時としてユーザーにポリシーを強引に押しつけることもあるが、通常はそうではない。月例パッチも同社が企業に自由裁量を与えていることを示す例だ。月例方式をやめて、アップデートの適用を強制すれば、同社は顧客を失うのだろうか。 Microsoftが何年も前に月例パッチサイクルを導入した当初は、多くの人々が違和感を覚えたようだが、その後、月例パッチ方式は企業の間で広く受け入れられた。しかし、この方式に反発している人もいる。セキュリティ企業Qualysのウルフガング・カンデックCTO(最高技術責任者)もその一人だ。 最近、幾つかのメディアで取り上げられたカンデック氏の主張とは、「少なくともInternet Explorerについては、Microsoftは月例パッチ方式を廃止し、Mozilla方式を採用すべきである」というもの。Mozillaが採用しているのは、アプリケーションが起動時

    Microsoftは月例パッチをやめるべきか?
  • 2月17日早朝、インターネットに障害発生 | スラド IT

    ストーリー by mtakahas 2009年02月19日 10時16分 こんなパス、流した覚えはありません? 部門より Geekなページによると、日時間2月17日早朝、インターネットに世界的な障害が発生していたそうだ。原因は、「255以上という異常に長いAS path」の模様。これにより、世界中でISP同士のBGP接続が切断され、不通になっていた模様。国内でも特定のサイトにつながりにくくなる、という現象が発生していた。 Geekなページでは、今回の問題について

  • EverQuest II の全てのプレイヤーの行動記録を科学的に解析 | スラド

    4gamer.net の記事によれば、EverQuest II の 4 年間、40 万人分の全てのプレイヤーの行動記録が、学術誌「Science」の発行元として知られるアメリカ科学振興協会 (AAAS) に提供されたとのことだ。AAAS では、ゲーム内での人間の行動などを分析し、現実世界での行動とリンクさせることで、人の精神の動きや行動などを解析しようとしているとのことである。 2/14 に開催された AAAS の大会でノースウェスタン大学の研究者らが "Social Drivers for Organizing Networks in Communities" という題名で早速調査結果を発表したようだ (ノースウェスタン大学 McCormick 工学・応用化学研究科のニュースより) 。 それによると 多くのプレイヤーは自分がゲームに費やしている時間を過小評価している。ゲームに不満を持つプ

  • MRIC: 臨時vol 19「医師法16条の2問題」