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ブックマーク / ukmedia.exblog.jp (6)

  • 社民党・福島瑞穂党首「伊藤市長が政府に厳しく迫っていたことと今回の殺害は無関係だろうか」:ニュ...

    英国で奴隷貿易廃止法が施行されてから、今年3月末で200年。過去を振り返る記念行事が英国内でたくさん開催され、奴隷貿易で巨額の富を得た英国が数百年前の行為に関し公式謝罪をするべきか否かの議論も様々なものが出た。 廃止から200年といっても、昔のこと、として片付けるわけにはいかないのは、その影響が、現在の英社会でも健在だからだ。元奴隷の子孫で英国人となったアフリカ系住民に対する人種差別は度々指摘されてきたし、世界中で奴隷状態で生きる人が未だにいるのも現実だ。 英国の邦字紙「ニュースダイジェスト」4月12日号に書いたものに、若干付け加えて、謝罪是非の背景を考えてみたい。 ―「奴隷貿易」とは 16世紀から19世紀にかけて、ポルトガル、スペイン、英国、フランスなどの欧州諸国やアフリカの貿易商が、西アフリカ居住のアフリカ原住民を奴隷化し、アメリカ大陸などに移動させた「大西洋奴隷貿易」が行なわれた。最

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  • イランの勝ち? 拘束英兵を巡るドラマ | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    2週間ほど前から、英海兵隊員たち15人が、イランによって拘束されていたが、4日、イランのアハマディネジャド大統領が、記者会見で即時釈放を発表した。意外な展開で、事態は急速に動き出した。 英政府もまさか釈放の発表があると思っていなかったようだ。 大統領の記者会見は3日に予定されていたのだが、4日に延期され、英兵拘束問題に関しては大統領はこれまで見解を明らかにしていなかったので、彼が何を言うのかが注目されていた。 ロンドンでは外国プレス協会に外国報道陣が集まり、こちらの時間の午後1時過ぎから始まった会見をテレビでみんなで見ていた。会見場に入ってくる大統領が結構小柄で、「小柄だねえ」などと言ってみていると、最初はイスラム教のコーランをある男性が唱えだした。大統領自身のスピーチもイスラム教に関わる話で、それから1時間ほどは西側の政策の批判が主。 英兵を捕まえた軍人たちにメダルを与え、その後で、「釈

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  • 安部首相の従軍慰安婦発言 英エコノミスト「恥を知れ」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    遅くなったが、安倍首相の従軍慰安婦発言に関し、英メディアの報道を見てみたい。 まず大前提として、英メディアの論調の中では、「日は過去=戦時中にやった残酷な行為を認めていない」、「慰安婦問題も含めた戦時中の事柄に正面から向き合っていない」という認識が広く共有されてきたように思う。これは今回の安倍発言に関する場合だけでなく、私が気づいた時からするともう数年(10年?)にもなる。 第2次世界大戦中、日はアジアで「悪行」を行い、これを十分に清算していないので、中国を始めとするほかのアジア諸国が怒っている、「過去を清算をせよ」、「不正行為を認めて、それから次の段階に進むべき」、今後の良いアジア関係発展のためにも、日が「過去を清算し、和解をすることが大切」という論調だ。 こうした論調や前提はほとんどの英メディアにある。基的に、日は第2次世界大戦でドイツと組んだ敵側にいたことを、英国は決して忘

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  • http://ukmedia.exblog.jp/5635847/

  • 「エコノミスト」による日本の司法制度 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    図書館で「エコノミスト」をめくっていたら、日の痴漢裁判の(映画の)話が載っていて、驚いてしまった。何しろ、見出しが、「日の正義(司法制度):自白しろ」とでも訳せるような記事だったからだ。 この映画に関してはすでに会見が日で開かれていて、ヤフーで以下を見つけた。 周防監督、海外メディアへ熱弁!「痴漢摘発する前に満員電車なくせ」 最新映画「それでもボクはやってない」がヒット中の周防正行監督(50)と主演の加瀬亮(32)が1日、東京・有楽町の日外国特派員協会で海外メディア向けに会見を行った。同作で日の裁判制度のあり方に深く切り込んだ周防監督は、「日でこのようなことが行われているんだという怒りを伝えたかった」と力説。欧米各国の記者を前に約90分間熱弁を繰り広げた。 「再審の決定を1度は下しておきながら、取り消す。裁判時の証拠・証言にある程度疑いがある場合は再審制度を適用するとした白鳥決

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  • BBC 前社長辞任までの経緯の文書公開 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    大分前の話になるが、英国に住む人の頭から未だに離れないトピックが、イラク戦争開戦までの経緯だ。 イラクの大量破壊兵器が「ある」「ある可能性がある」ことを前提に、2003年のイラク戦争開戦まで持っていたブレア英首相の「嘘」(「当時はみんなあると思っていた」と発言)。これに対し、「イラクの脅威を誇張していた」と報道したBBCは、「誇張をしていなかった」と結論づけた2004年の「ハットン報告書」で危機状態に見舞われる。当時の経営委員長と社長(会長という呼び方をすることもある)がダブル引責辞任している。 経営委員長と社長とがほとんど同時に引責辞任するというのはBBCの歴史が始まって以来初めてのことだった。 当時の社長はグレッグ・ダイクという人で、後にこの経緯をにも書いた。(和訳もされている(「真相―イラク報道とBBC」。) ダイク氏は「報道の信憑性を信じる」という側に立って政府側と闘ったのだが、

    BBC 前社長辞任までの経緯の文書公開 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
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